旅行計画

サカキさんが来てから考えたんだ
あれ、レッド君たちもう旅立ってるんだよね?
うん、それってサカキさんあぶなくない?
大事な顧客なのに…?
うっわーどうしよう!

うーん、確かジムで戦ってサカキさんが巻けたらそのままどっかいっちゃうんだっけ?
だったらどっか行っちゃう前につれてこう
拉致しよう
よし、決めーた
そうと決まれば早速サカキさんに連絡を入れる

『どうした?』
「サカキさん!あのね、チャンピオンが新しい人に代わる頃、私と旅行しませんか?」
そうです
旅行です
行き先はイッシュを予定
『そうだな…』
「行き先はイッシュを予定してるんです このあたりの地方には見られないポケモンたくさんいますよ!」
『そうだな、旅行もいいかもしれない』
「よっしゃ!じゃあ一緒に行ってくれるんですね?」
『ああ いいだろう 私もそろそろ潮時だと思っていたしな』
「ジムですか?」
『ああ、それもあるな』
なるほどもうレッド君に会っていた…のかな?
「じゃあサカキさんがチャンピオンと認めたその人がジムに挑戦してきたら連絡してください お迎えにあがりますんで」
『ああ わかった』
「じゃあ、また会いましょうサカキさん」
『ああ またなエリオ』

ッピ

よしこれでとりあえずひと段落だな
あとはお店の休業準備か

えーっと
「一番最後に受け取りに来る人は…あったピチューか」
一週間ね
まあ大丈夫でしょう
バドワさんにも言っておいてしばらく休暇をだそうかな
「バドワさん お店を休業しようと思ってるから、受付に預けたいって人来たら断っといてー」
「わかりました で、いつ再開するおつもりなのですか?」
「うーん 一年とか二年とかかなあ?」
「その間なにを?」
「ああ、イッシュに旅行行こうと思っててさ サカキさん誘ってあるんだ」
「お二人で…行くおつもりなのですか?」
「まあその予定なんだけど…バドワさんも一緒に来る?」
「…ご一緒してもよろしいのですか?」
「本当はバドワさんに休暇でもだしてしばらく実家でのんびりしてもらおうと思ったんだけどね ほら、ここからカロスって遠いからさ バドワさんはどうしたい?」
「わたくしは地の果てまでエリオ様にお使えしてゆきます それに実家にはもうだれもおりませぬので、帰ってもすることがないのです わたくしなどのもののためにお気遣いくださり感謝します」
「そっかー…んじゃあ三人でイッシュ旅行しようね!」
「はい」




その頃春斗は

「あーもうまだグリーンは来ないのかよ!まったく…勘弁してくれ…エリオ今どうしてるかな…」
イッシュ旅行に行こうとしてるなんて知る由もなかった








あとがき
____

春斗どんまいww
きっとなにも知らされずにおいていかれるんでしょうねw
そしてどこにいるか愛のパワーで探して追いかけるのでしょうねww
哀れはるちゃんwwww


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