文章で一次創作をしている人に向けたバトン



なんとなくしてみまする。
なんか取扱い説明書的なあれにでもなればあれです(わやわや)。
●お話を作り始めるとき、起承転結は意識しますか?
起承転結をざっと考えてから取り掛かってます。じゃないと、途中で必ず挫折してしまう……。第一、起承転結は頭にあるのに、やっぱり挫折してしまうこともあるです。


●書きたいシーンのビジュアルがパッと浮かんで、それに向かって進んで行く書き方ですか?
そんな時もある感じ。このキャラにこのセリフを言わせたい!ってところから書き始める時もあるし、この設定を使いたいがために話を作り始める時もありますし、まちまちんぬです。
あとはもう少し書きたいシーンとかの描写がうまくなりゃいいんですけどね。情景描写、難しいよね☆


●お話の中に伝えたいメッセージやテーマを盛り込みますか?
役に立たないものを製作したいのです!!
ポジティヴにとらえれば、教訓とか、メッセージとか、そんなしゃらくさえんだよ!って感じです。
しかし、ネガティブに考えると、果たして、私の思考がそこまで有用なことを案出しうるのかも思うのです。
なんか、基本的には役に立たないことばっかり考えてる気もしますので、やっぱりメッセージとか盛り込む盛り込まないという選択以前に、盛り込みえない感がぬぐえないのであります。


●ついつい三点リーダーや改行を多用してしまいますか?
う。気を付けます……。
三点リーダとか気付いたらばしばし打ってます。気付いて慌てて消してます。この作業はめんどくさいぞお。
改行は……、適当な感じでしてるつもりです。目分量ですが。なんかそろそろ寸詰まってきたじゃん?って時に軽快にEnter!
なんかそんな感じです。非常に適当ですね。


●作っていて行き詰まりを感じ、放棄した作品はありますか?
[零落ファイル]という開くのも恐ろしいファイルがデスクトップの片隅に存在しましてですね……。
そのファイルを見るたびに、なんとか作りたいなあとか、ちゃんと完成させたいなあとか思っているのですが、どうにもこうにも一度詰まると進まないですね。なぜかしら。


●こういう展開にしようと決めたにも関わらず、書いているうちに違う展開になることはありますか?
基本的に頭で考えてることは曖昧ですから、出力していくうちにどんどんなんか別のものになっていくのはしょっちゅうでございます。故にどうしてこうなった!と出来上がって頭を抱えることも多いです。それはそれで面白いとは思うのですけれども。
文字化すると頭の中のファジーな思考が確たる実態を得るので、ちゃんと客観的に見れて、それは良い事なのですが、頭の中で構成した、なんかゆるーい結束しかない各パートの、あの独特の雰囲気を何とか再現してみたいなあとも思ったりします。他人の頭の中の、手を加えてない思考とか、気になるじゃないですか。


●幼い子供であるはずの登場人物が妙に賢くはありませんか?
あはははは!
……笑えねえ。
もうね、私の精神思考はかくも幼稚であるのに、なぜその幼稚な思考回路から生み出されたお前はかくも性格がねじ曲がっておるのですかと。一度きちんと話し合う必要がありそうです。


●キャラクターが言うことを聞かず、思い通りに物語が展開しないということがありますか?
それがここに置いてあるのに関していえば、実はあまりないのです。
原因として、書いてるものがかなり短い+キャラが没個性的などの理由が挙げられそうです。没個性なんだよ。だから、暴走する余地すらないのだよ。だって没個性だから。


●キャラクターを作成するとき、他人のキャラクターと名前が被るのを嫌って、個性的な名前をつけようとしますか?
そんな時代もあったね……。
今となっては思い出したくもないけどね……。丁度アニメの『ローゼンメイデン』見てる時期だったからね……。そりゃあもう……。
今ではだいぶん治りましたが。それでもやっぱり、少し妙にこだわったりもします。変な漢字は使わないように、名前付けるときは漢字源さまをひきます(わりあいマジ)。


●難読なキャラの名前を好みますか? 創作する側の意見で構いません。
これが付けれると嬉しいんですよね。嫌いじゃないです。良い感じのごろと漢字が思いつけば、付けたいなあと思わなくもないです。
ラノベ作家さんはどうして三文字姓をあんなにも思いつくのかしら。中二病的名前辞書とか売ってるの?どこで売ってるの?アマゾン?


●作ったキャラには愛着が湧きますか? それとも使い捨て感覚ですか?
使い捨て感覚って、響きがすごいな……。そ、その場だけの関係だったんだね!
なんて修羅場なの。
実際、あんまり愛着わかないです。キャラを創ろうと思ったら、ちゃんと考えてはいるのですが。
や、なんか、自分の思考回路から生まれたキャラってつまり、自分の思考の擬人化みたいなもんな気がするのです。そんなものよう愛せないです。はずいですし、痛いです。異論は認めます。


●創作に関して、あなたのこだわりは何かありますか?(例:絶対にハッピーエンディングにする、など)
こだわり、っていえば、こだわりのことですかね。「こだわり」って単語は絶対プラス意味で使わないです。コーヒーにこだわりのある店とかいう言い方は絶対にしたくないです。
「すごい」、とかも口語以外では使わないです。
あんまり字義から外れた使い方をしたくないなあとは思います。こだわりは、マイナス意味だし、「すごい」は副詞「すごく」の砕けた言い方なので。
そんな感じです。


●あなたの作品の中でも一番の長編を軽く紹介してください。
なんだろ。
「桃色、ひとひら」とかかな。まだ上げてないけど。そのうち、推敲してあげます。
丁度、これを書いている前後で森見登美彦さんの『恋文の技術』を読んでいたので、「手紙文学、わたしもやりたい!」っていう衝動のままに書いた、なんちゃって和風「手紙小説」。ノリとテンションで書いたので終わりが非常に雑です。


●書いていて一番楽しいと思えるのは作品のどのあたりですか? 出だし、エピローグ、主人公の大活躍シーン、ラブシーン……などとお答えください。
地の文。
地の文。
地の文。
地の文!


●あなたのお話の中で、ぜひ読んで欲しいおすすめのものはありますか?
なんだろ……。
オススメ……。
……そのうち、オススメお話創ります(ゝω・´★


●ありがとうございました。よければ、お話を創作されているお友達にこのバトンを回してください。
オ、オトモダチ……(´・ω・`)?
(この頃、感情を知ったロボットのようなぎこちなさ)


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