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「あ?…クリア!?ねぇ、これクリアで良いの!?」 「っす!クリアっす!おめでとうごさいます!」 「わー!レッドさん私やったよ!ほめてよ悟史君!」 「なんでひぐらしなん。」 「ノリで。」 「いや、でも結構すんなりいけましたね。トータルで何分?…あ、だいたい一時間半ですね。どうでしたか?撫子さん。初めての実況。」 「えーっとね。楽しかった! なんて言うんだろ、こう…フリーダムな感じで。あとメガネの公開処刑的なテンションはほんと楽しかった。」 「…ほんまや…俺今何で生きとるんか分からんわ。 こんな絶叫とツッコミしたんは初めてや…。あー、喉痛。荒らされるでこの動画。うるさいゆーて。」 「大丈夫だって、きっとタグには『無駄にいい声』とか『メガネ18禁』とか『メガネ絶叫自重しろ』とか愛されるって。 チッ私が主役の動画だったはずなのに…あ、そうだ。ついでに青鬼モチーフの歌『Blue』の歌ってみたもにあげる予定なんで、良かったら聞いてみて下さい。ではまた、どこかで会いましょう。せーの…。」 「バイバイ!」 「ほな。」 「さいならっす!」 「あわせて!!」 無事に収録を終えた三人。 「乙でした!」 「撫子さんってもう『Blue』歌ってたんすか?」 「いや、これから帰って収録しようかと。」 「だったら俺も一緒に歌いたいっす。」 「お、良いね。じゃこれから撮ろうか。」 「俺も歌うー。」 忍足も挙手。 「………いや、あんた歌知らないでしょ。もう時間無いから一発録りするんだけど…。」 「俺も歌いたいー!」 貴様は駄々っ子か。 「…止めて下さいっすよ、忍足さん。さっきの実況で十分活躍したじゃないっすか。」 「!?だったらさ私が合図したときに思いっきりシャウトしてよ。」 「良い案っすね!それ。」 「参加出来るんなら何でもええわ。」 「よし、決まり。じゃ赤也君録りましょ。」 「はいっす。」 撮り始め、撫子が忍足に合図をする。 「い゛ぃ゛あ゛あ゛あぁぁあぁああぃっ!!」 散々さっきまで叫んでいたのだ。叫び方に磨きがかかっている。 収録完了。 忍足もちゃんと仲間に入れて満足げだ。 |
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