青春Destroy | ナノ


Let’s play CALL-漆黒の着信-


「笑顔住人ニコにちはっす!レッドアイっす!今回も実況するっすよ!しかも俺含めて三人で!実況だよ!全員集合!」

「えんやーこらやすととこーらや!撫子です!実況に手を出して早……ってことはどうでもいいですね!今回もよろしくお願いします!」

「お久しぶりやんなぁ、メガネや。」

「えー、今回していくゲームはなんとメガネさんが持ってきたゲーム、『CALL-漆黒の着信-』って言うゲームを三人でやっていきたいと思います!」

「だけどさー、なんでホラゲな訳?メガネ、怖いの嫌いでしょ。」

「フ…よう、聞いてくれたな!そう!俺は今回自分らにリベンジするで!もうタグに『メガネもっと叫んでいいのよ』『←やめろ耳が孕む』『「関西弁エロメガネ』『メガネの喘ぎは通常運転』『←え、なにそれ怖い』『メガネに欲情しなかった二人は神』だとかそんなん付けさせんで!」

「待て、最初と最後のは褒め言葉だろう。」

「それは自分らにとってやろ!それに今回俺は調べてきたんや。」

「何を?」

「これめっちゃ怖いらしいやん?やけどな!!登場人物にロリが居るらしいやん!?ロリが居ったら俺、百人力やから。」

「「………………。」」

「なんや?怖いんか?ん?泣き出しそうなんか?」

「…レッドさん、」

「なんすか?」

「いや…やっぱ何でもない。さっさと始めちゃいましょうか。」

「っすね。では開始っす!」

「フッ…俺は今回泣かんし、叫ばんで!」

「「はいはい、フラグフラグ。」」



「チャットやな。」

「あー…うん。」

「なぁ、撫子はチャットするやん?こんなんにあったこと無いんか?」

「あるわけないじゃん。」

「って言うかミーって人なんなんやろ。めっちゃリア充っぽいやんか。」

「「ブハッ!」」

「ん?なんや?」

「いや、なんでもないっす。」

「黒猫?…ぅわ!?な、なあなな!?…ビッビッテなんいやぁああ背後に幼女!?」

「え?メガネさん、叫んだ?」

「べ、別に叫んどらんし、咳払いしただけやし。」

「めっちゃデカい咳払いっすね。」

「ぁあ?なんか文句あるんか?メバチコの呪いかけるで?」

「…ところで誰が操作するんすか?」

「愚問だね。メガネに決まってるじゃん。」

「え?」

「っすね。言いだしっぺの法則適応っすよね。俺らはコメンテーターするんで頑張って下さいっす。」



「あ、メガネさんメガネさん、この男子もメガネっすけど、親近感湧きますか?」

「別に?俺、伊達やし。」

「あれ?メガネ、そのドア開かない系?」

「あ、開かんなぁホンマなんなん、開かんとか無いわ。ホンマ無いわぁああ!?!?あああああああッジジジジジはなれェエええ!!」

「「キター!パンダァア!アハハハハハハ!」」

「幼女、幼女は何処やっ!」

「ホラホラ、メガネさん、ビビッてないんでしょ?頑張れ頑張れ。」

「グ、ぐ…もう、やりとうない……。」

「え?また負けるんですか?言いだしっぺはメガネさんなのに、」

「や、やったるわ!……なぁ…お願いがあるんあけど。」

「何?」

「この隙間…代わりに覗いてくれへんかな?俺、目ぇ塞いどくから。」

「「だが断る。」」

「チクショー!ぎやぁあああああああああぁあああ!?人ぎょ、人形ぅううあああ髪ああっぁぁぁぁぁあああああ逃げッ逃ッあれ撫子の髪か!?せやろ!?」

「失礼なこと言ってんじゃねーよ!メガネ叩き割るぞ!」

「じゃぁ、俺はメガネ潰します。」

「あ、メガネのお待ちかねの幼女だよー。セーブ人形持ってるよー。」

「なななんあな、なんか怖い怖いで!?いああああ、手ッくんな!いっぱい出てッいっやぁあ!」

「これでこの章終わりっすね。」

「すね。次は学校だっけ?」

「すね。デブノッポチビが居るところっすね。」

「学校はやばいって行っちゃアカンって、ホンマダメやって!!ダメやから!!」

「あ、ケータイなってるよー。出なきゃ。」

「………撫子のケータイ音とちゃうん?」

「んなわけないよ。私のケータイ音はボカロばっかりだから安心して、」

「もー、メガネさん早く出てくださっすよー。」

「くっ…!」

それ…私のケータイ……。

「返す!返すから!これ以上なんも言わんといてェエ!」

今、昇降口にいるの…。

「いやぁあぁぁぁぁ…メリー!メリー!」

そこまで取りに行くから……返して!!

「うあぁあ!!!?」

「メーリさんのヒ・ツ・ジ!ヒ・ツ・ジ!ヒ・ツ・ジ!」

「メーリさんのヒツジはメガネさんー!」

「「キャッハッハ!」」

「なんでやねぇええええええええッ!!」


「うほぁあぁぁあああ!?今目の前なんか横切らんかったか!?」

「うほ?…いい男でもいたかね?白江さんかね。」

「そうだ、メガネさん廊下無駄に長いんで走ってください。」

「え?」

「走ってください!…もしかして、怖いんですか?」

「こ、怖くなんてないし?フ…ふくぅうううぅぅぅううぅうう………うううううう!!」

「走るー走るー、めがーねーさん。」

「しかしー、急には止まれーなーい。」

「きゃぁあぁぁぁぁあああぁぁあ!!」

「「アハハハハハハ!」」

「ヒィいい!?ロッカーが!」

「マナーモードマナーモード。」

「ロッカー先輩チーッスっす!ほらメガネさんロッカー先輩が懐中電灯くれましたよ。」

「フ…ロッカー先輩も不器用だな。」

「怖いわ!」

「あ!」

「「チビデブノッポでたぁあああ!」」

「余分三姉妹いいいいいい!」


「な、なぁ…撫子さん。」

「今度は何?これから女子トイレでしょ?学校のって言ったら幼女が使ってるかもよ?hshsでしょ。」

「いやぁ…ほら俺紳士やから、女子トイレにお邪魔するんは…な?やから…撫子、操作せん?」

「しないね。今更紳士ぶってんじゃねーよ。」

「でもこう言うホラー系ってなんで女子トイレばっかなんすかね?」

「せいッ!っよぁあ!へぁああああ!?勝手に開きよった!?」

「say!yo!!hey!!!さっさと入ればーものが。」

「ラップっすか。」

「ッきゃぁああああ!注視モーデュ!!!?ああぁぁぁああっぁぁあ、ぎぃぁぁっぁああぁあぁぁぁああああ!?なんなんこいつ!なんなんこいつ!」

「写輪眼的なモノを取得した女性だよ。」

「んなわけあるかい!アホか!撫子はアホか!!」

「ぁあ!?学校の成績でも私に負けてるくせにこの私を罵る気か!?ボケか!?」

「喧嘩はだめっすよ!」


「な、なぁ…自分らさっきから全然怖がっとらんのんやけど…なんで?」

「あ…しまった。」

「やっしゃいましたね…正直に言っちゃいましょう。俺と撫子さん、このゲーム知ってますよっつーかプライベートでやってたっす。」

「ね!その時は別の銀髪とか居たねー。」

「いやー、あれは撮っておくべき悲鳴だったっすね。先輩変な言葉喋るっすから。」

「なん…やと!?やったことあるんか!?」

「あるよー、有名すぎるよこのゲーム。」

「でも!途中下車は認めないっすからね!メガネさん!」

「いややあ あ あ あ あぁあああ!なんか来たァアア!?」

「「アハハハハハハハハハハハ!!!」」







――――――――――
500000hit企画第35弾
羊様「東の忍足がホラゲ実況リベンジを狙うも精神的フルボッコになる話」
ほたる様「CALLING-黒き着信-/青鬼メンバーでゲーム実況してみたお話/忍足の絶叫」でした。

こんな感じで如何でしょう!やっぱりね、CALLINGはとても有名ですから既に主と赤也は知っていると思います。で、忍足は知らずに「これで勝つる!!」とかいって意気揚々ですね。んで、返り討ちもいいとこです。
操作は忍足ですし、ビビるとこも二人は知っていると思うので忍足の絶叫だけが動画内で響き渡ります。

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