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では続行。 ジャッカル君と丸井君は確かダブルスさっきやってたよね…なのに何でジャッカル君はマスターとご飯食べてるんだろ…。ハッ!?まさか浮気? だめだよそんな堂々としたら!やるやら弁当食べるときじゃなくて、放課後別で帰るとかさぁ、密かに愛を育んであげて!あ、弁当食べるってそれの布石か!丸井君、気づいて残酷な現実に気付いてぇ! って丸井君は仁王とイチャイチャしてる…仁王を中心に丸井君、遅刻魔君、柳生君……仁王まさかの総受け?私の創作小説(仁王総受け話)が現実になってる!? あ…そういや仁王と仲直りしたならこれって更新やめるべき?……でもこれ目当てで来て下さる方もいるし…そうだ、鬼畜設定他ひどいヤツを差し替えればいいんだ。ジャンルをほのぼのに変更すればいける。 「撫子さん、少し良いか?」 「何?マスター。ご飯は?」 「1分12秒前に食べ終わった。撫子さんこそさっきから箸が止まっているぞ。」 「あぁ、ホントだご飯減ってない。」 妄想ばかりしていてご飯を食べていなかったようだ。 「でな、撫子さんの依頼の報酬で写真のデータと言ったが訂正して良いか?」 「?何だい?何が欲しいんだい?」 「物ではない。今日コスをするのだろう?見学してもいいだろうか?」 「うーん…私は良いんだけど……。合わせをする方が良いって言ったら良いよ。確認してみるね。」 「あぁ頼む。」 『今日の撮影会を見学したいって言う友達が居るのですが、連れて行っても良いでしょうか?』 そして数分後。 「…きた。オッケーだってさ。」 「そうか、それは良かった。」 「じゃあ今日着替えたら氷帝の門で待ってて4時に集合の予定だから。」 「承知した。」 休憩も終わり一同が一つのコートに集められる。 「よーしお前ら休憩は終わりだ。午後からは自分で相手を見つけて対戦しな!」 跡部が部員をまとめる。 「「「「はいっ!!」」」」 「立海メンバー、練習試合だからって負けはいけないよ。」 幸村が恐怖政治を始める。 「「「イェッサー!!」」」 「では撫子君以外行ってよし!」 「はいっ!」 「はーい、って、え?」 疑問に思いながらも監督の近くによる。 ふむ、今日もエレガントしすぎている香りがハンパない。 「撫子君は誰と試合したいんだ?」 そう言えばテニスしてたとか言って、楽しみにしてるとか言って、盛大に勘違いをしたあげく、なんか試合することになってなんだっけ? ぶっちゃけ、ジローとか岳人とかと試合をしたいです。負けても天使に負けるなら全然悔しくないし、むしろご褒美だし。 けど折角の練習試合だったら立海から選ばないとなんか駄目だよね。 「………あぁ、えーっとですね…仁王…君が良いです?」 仁王以外のメンバーの実力が分からないから仁王以外の選びようがなかっただけだが…。その仁王ですらあの頃よりも成長しているだろうに…俺の勝ち目無いわ。 「分かった。30分後に開始しよう。仁王君には私が話を付けておく。あとこれが音楽室の鍵だ。明日返してくれればいい。」 「…分かりました。」 「では30分後、このコートに来ること。行ってよし。」 「はい。」 ……よし。もう慣れた。行ってよしに慣れた。 通算57回目の行ってよしで慣れることが出来た。 試合かぁ…ラケット…持ってないや……誰かに借りよう。 む、あそこで試合しているのは準レギュラーの木村君に天パの遅刻魔! 遅刻魔のサーブ…がランダムにはねてる!?あれは使える! 丁度試合が終わったようだ。 「ちょ、そこの立海生!」 「へ?俺っすか?」 「そう、君。名前は?」 「切原赤也っす。」 「切原君ね。さっきのサーブって何て技?」 「ナックルサーブのことっすか?」 「そう多分それ!打ち方教えてくれない?」 「何でっすか。イヤっすよ。やり方横流しされたら困りますもん。」 バッサリ断られてしまった。 |
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