「は……っ、ん、っぁ」

唇が離れる回数が多くなって優斗さんの喘ぎも増える。
けどキスも止めたくなくって俺は何度も塞ぎ直しながら前を扱きつつ腰を動かした。
ぐちゃぐちゃなってる水音がどこからのものかわかんねーくらい混ざり合ってる。
MAXってくらいに大きくなった優斗さんのはそろそろ限界って感じに脈打ってて、俺はイかせるために強弱つけながら手を動かして追い込みをかけた。
しばらくすると優斗さんのがひと際膨張して、強めに擦って先端に爪を立てると手に熱いものが吐き出された。
優斗さんの身体が微かに硬直して緩まる。
手の中にたまっていく白濁。
出しきったのを確認してから、優斗さんの舌を甘噛みすると唇を離した。

「優斗さん……足開いて？」

荒い息を吐いてる優斗さんは濡れた目で俺を見つめると小さく頷いた。
俺も一旦息子を離して白濁を後孔へと塗る。
濡らした指をゆっくり進めていく。
きつく俺の指を締めつける後孔に早く突っ込みたくてたまらなくなる。
でも俺の自慢じゃねーけどわりとデカイほうだからしっかりほぐさないとな。
でもやっぱり早く突っ込みたい……から前立腺を集中的に狙いながら優斗さんにも気持ちよくなってもらいつつナカを押し広げていった。

「……ッ……ぁ、く……っ」

唇を噛みしめてるけどちょっと苦しそうで、だけど気持ち良さそうな優斗さんの声がもれてる。
我慢できずにむき出しになった尻に俺の息子を擦りつけながら指を動かす。

「平気？　痛くない？」

きつい思いはしてほしくないし、そう訊きながらまた前へと手を伸ばした。
一度欲を吐きだした優斗さんのはまた固くなってる。
そのことにホッとしながら目を潤ませて、

「気持ちいいよ」

って頷く優斗さんに頭ん中沸騰する気がしながら唇を塞ぐ。
もうここがどこだっていい。
見られたってもういいって気さえする。

「優斗さん、大好き」

ほんと好き。
だから触れたくてたまらない。
指増やしながら下唇甘噛みして、囁いたら優斗さんは火照った顔で俺を見つめて「俺もだよ」って舌を出して俺の唇を舐める。
そのまま俺もその舌に舌絡めた。
だいぶほぐれてきた後孔に焦れながらもうちょっとほぐしていって、そして。

「もう、いい？」

もう我慢の限界って優斗さんの後孔に俺のを擦りつける。

「―――いいよ」

掠れた吐息とともに頷いて自分で浴衣の裾を持つ優斗さんに俺はたまらず先端を埋めた。
小さく息を飲む声が聞こえて動きを止める。
でもすぐにゆっくり深呼吸するのも聞こえて少しづつ腰を進めていった。
優斗さんの後孔を押し広げながら俺の息子が中へと挿っていく。
どうしても力が入っちゃうらしい優斗さんの中の締め付けはきつくて苦しいくらいだ。
もちろん気持ちよさのほうが勝つけど。

「大丈夫、優斗さん」

眉を寄せた優斗さんの熱いそこが俺のを咥え込んでいってるのが視覚的にエロすぎる。
無理はさせたくないから必死で細い理性繋ぎとめて息整えながら全部を埋めた。
フェラもすっげぇ気持ちよかったけど、やっぱ違う。
ぎゅうぎゅうと俺の全部に絡みついてくる肉壁にたまらず少しづつ腰を引く。

「……っ、ぁ」

ギリギリまで引き抜いてまた埋める。
前立腺にあたるようにしたら優斗さんの腰が小さく揺れたから、そこを狙ってまたゆっくり動かす。
しばらく馴染んできたらペースを上げてった。

「……ン、っ……く」

荒い呼吸を吐いて壁に縋りつくように手をついてる優斗さん。
浴衣は乱れまくってて、やっぱ色気がハンパなくって、この前海行ってほどよくやけた肌が美味しそうで優斗さんの肩を掴んで引き寄せながら俺も身体を重ねて首筋に吸いつく。
微妙に体勢が変わったからかしなる身体。
肌に舌這わせながら吸いつきながら小刻みに優斗さんの中を突く。
断続的に掠れた声が響いて、煽られるように、もっと聞きたくって前立腺抉りながら深いところまで突くように腰を打ちつけた。


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