12月15日


"「恋人へのクリスマスプレゼントといえば?」この議題について一人一言ずついただきたいです"


***


捺「恋人へのクリスマスプレゼントか……」
捺&智紀「「俺、だな」
「ちょ! 智紀さんと被ったー! うげー智紀さんと一緒とか!!」
「俺と一緒でなにが不満なのかな、捺くん」
「えーだってさー智紀さんプレゼントされてちーくん喜ばないでしょ。俺は喜んでもらえるしー!」
「おい、君。ちーくんのデレを知らないな?」
千裕「確かにいらない」




千裕「優斗さんはいつも捺くんにどんなものを贈られてるんですか?」
優斗「うーん。そうだな……身につけるものが多いかな。今年はピアスにしようかなと思ってるんだ。捺くんモテるから……ちょっと独占欲的な(笑)ダメな大人だね」
千裕「そんなことないですよ! 捺くん、優斗さんからのプレゼントならなんでも喜ぶだろうし、独占欲も嬉しいと思いますよ!(さりげなくノロケっていうか……なんか入ってたな)」
優斗「そうかな。だったらいいんだけど」
智紀「そっかちーくん、独占欲嬉しいのか」
千裕「俺は仏教徒なのでクリスマス関係ありません(満面の笑み)」
智紀「えっ?!」




朱理「お前ドックフードでいい?」
クロ「あ????」
朱理「嘘だよ。特別にお前の好きそうなゲイビデオ買ってる」
クロ「……お、お前、俺のパソコン見たな!?」
「お前が開きっぱなしで放置してたんだろ」
「見て見ぬふりしろよ!」
「お前がドMのド変態だって知ってるんだし今さら恥ずかしがることがあるのか」
「……」
「で、お前は?」
「……しらねぇよ!」
「(とかいいながら毎年ケーキとプレゼント用意してくるんだからバカなほどのツンデレだな)」




遥「……先生、今欲しいものってありますか?(本当はサプライズで……ってしたいけど、全然思いつかない)」
理哉「別にない」
「……そ、そうですか」
「……お前が傍にいればそれでいい」
「え……。(真っ赤)あ、あの……僕も……です」




紘一「へぇプレゼントはお前か。俺の誕生日とクリスマス、続けてってことでいいんだな?」
智紀「いやいやいやあんたの誕生日イブでしょ、二日連続とかマジで体力持たないから」
「スイートでいいな」
「だから」
「お前へのプレゼントはもう用意してある。期待してろ」
「……いや、なにをあげるかってのを話す場だろ。っていうか、あのさ頼むから桁考えてください」




啓「和己には煙草と、あと……オイルライターかな。この前すごく渋くてカッコイイ革製のライター見つけたんだ」
和己「ふうん。今度買いに行くか」
「え、いいよ。俺が買ってきてクリスマスに渡したいし」
「俺も買いに行くからついでだ」
「俺へのプレゼント? サプライズでもいいんだけど」
「お前の好みで買え」
「なんだ、何買うか決めてないのか」
「決めてる」
「なに?」
「ペアリング。お前が選べ」
「……う、うん!」




嘉信「お前忍ちんになにやるんだ?」
涼「忍ちんが一番喜ぶものといったら"麗しの書記様"関係だろうなぁ。実は秘密裏に作者にコンタクト取ったんだ」
「まじで!?」
「ああ。それで許可取って特別に一冊だけ本を作ったからそれをあげるつもり。ちなみに書きおろし番外編つき」
「俺の分は!」
「ない」




智紀「夾ー。クリスマスプレゼントと言えば?」
夾「ダンベルでもやるよ。鍛えろ」
「えー……。もうちょっと色気あるもの」
「お前は、お前をくれるんだろ。なら、俺と等価交換。それで充分だろ」
「はい、満足です。よしクリスマスまでに腹筋とスクワットと〜……毎日20回づつ」
「50回づつだ」
「……」


☆以上☆



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