12月5日


「大人3人でちびちび酒でも飲んでほしいです」
「智紀受けの3Pが読みたかったり……笑 いつか読みたいシチュエーションであります(^O^)笑」
「3人それぞれクリスマスの計画を話す(のろけあう)…みたいなの読みたいです(*´艸`*)」

***



「ふたりはクリスマスどう過ごすの?」
「今年は平日だからな。ま、実優がケーキ焼くだろうし、家で普通にクリスマスだな」
「俺は平日なんて関係ないね! すでにスイートは押さえてるよ。ちーくんにぴったりのプレゼントも買ったしばっちりだよ。ちーくんデレまくっちゃうんじゃないかなぁ」
「……目に浮かぶな。千裕くんのうんざりしてる姿」
「クリスマス前にふられてるんじゃないのか」
「晄人はともかく優斗までひどいな。ちーくんのツンデレのツンは智紀さん大好きだけど素直になれない照れかしのツンだからね。なんだかんだいって表情がデレてんだよ」
「キモイな、お前」
「晄人はうざいな。優斗はどうするんだ……って、聞かなくてもわかるからいいや」
「え。なんで。俺は今年はマフラーにしたんだ。この前とてもいい色合いのマフラーを見かけて絶対似合いそうで」
「了解」
「了解ってなんだよ。俺まだ話してるんだけど」
「だってさ優斗と捺くんは簡単に想像できるよね。マフラーもらった捺くんが「すっげぇ嬉しい! 優斗さんからもらったマフラー毎日つけていくね! 優斗さん大好き!」なんて言っていちゃいちゃいちゃいちゃいちゃいちゃいちゃいちゃエロイことするんだろ?」
「……」
「それは想像できるな。しょっちゅうイチャイチャイチャイチャしてるもんな」
「別にそんなにイチャイチャなんて」
「してるねー。ちーくんもこの前優斗たちのいちゃいちゃいちゃいちゃべたべたしてるの見て引いてたもん」
「えっ……。俺と捺くんはただ普通に……」
「まあいいんじゃない? 優斗と捺くんはいちゃいちゃいちゃいちゃいちゃいちゃしてるのが似合ってるから」
「甘すぎだけどな」
「……。智紀や晄人だっていちゃいちゃしてるじゃないか」
「俺たちは別に。なぁ。晄人ー」
「俺はいちゃいちゃはしてないな。智紀はひとりでニヤニヤして気持ち悪いけどな」
「……晄人くん、お前さ。いっつもいつも……。あ、わかったお前もツンデレか。本当は大親友の智紀くんが大好きだけど恥ずかしいからツンツンしてんのか」
「あ? あほか」
「そういや優斗も俺には割りとツンデレだよな」
「……ツンデレしたおぼえないんだけど」
「もしかして俺ってモテモテ!? もし俺たち三人恋人いなかったから、クリスマス三人で過ごすことになって晄人と優斗が酔った勢いで俺にデレまくりだして、それで―――」
「おい、優斗。そろそろ帰るか」
「もう11時か。そうだね。ワイン美味しかったな」


おわれ〜☆☆☆

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