杉浦作品(いちラキ)感想


11年12月号

今月は特にさらっと感想。盛大に遅くなってスミマセン;


今月はほぼ重雪さんのお話と言っても過言ではないはず。
重雪さんがあんな行動をしてた裏で何を考えていたのかが分かって、胸が締め付けられるような回でした。


重雪様の口から語られるサノメの成り立ちが案外グロくて、ちょっと引いてしまいました。なんつーか…人間を栄養に〜とかサラッと言ってますが……少女が背負ってくには重すぎる事実だろ。そりゃ、重華さんもああなるよな。
今まで散々ひどいこと言っててすまなかったです。。。あんな風に自分をコントロールするしかなかったっていうのは、哀しいことですね。


羅貫は自然に発芽した種でよかったです。他人を栄養に育ったなんて辛すぎるもんなあ。「強いたね」だったのは星示御言がそうであるように仕向けたのかもしれないが、それでも、それだけは感謝だわ。


重雪さんも成重さんも長いこと縛られてた呪縛からようやっと解き放たれて、これから…すべてが終わってから、きっとちゃんと親子として歩いて行けるんだろうと思わせてくれるようなエピソードでよかったです。


そんでもって真珠さまと三重との約束がこんなところで生きるとは…!真珠様ありがとう!
大蛇様がすべて石になり川になり、世界の一部になってしまった。物語の序盤の方からずっと羅貫たちとともにいて、助けてくれた存在だったので、消滅は淋しくて仕方ないです。三重ちゃんと秋市の泣きそうな顔見て、こっちも泣きそうですよ。



さて。
次回はついに羅貫&千艸 VS 皇子&金隷!!もうここの主従は真っ向から対峙しなきゃダメな感じだけど、どうやって決着をつけるのか、羅貫がどう動くのか、とても楽しみにしています。
1月号はお休みで、次は2月号なので12/20発売ですね。正座して待ってます(笑)



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