杉浦作品(いちラキ)感想


11年10月号+24巻描き下ろし

天に月星、地には花。まずは雑誌感想。
架橋に入ってきたS◇ですが、待ちに待ったあの人が帰ってきてくれました。


おかえり金隷ーッ!!待ってた!超待ってた!!
そんでもって

「私の皇子」って…。

ああああ、もうありがとうありがとう。金隷強いなあ。星示御言を消してしまったよ。。。
金隷も辛かったですね。アレ全部見えてたんだ。聴こえてたんだ。そりゃもう、ずっと抱きしめたかったに違いないよ。もう絶対に離れないでくれー!と願ってやみません。


『もう一度、ちゃんと会いたかった』の前のコマの皇子がえらい幼い表情で可愛いやら切ないやら、本当に良かったねえええええと頭を撫でぐりたくなりました。
泣き顔も満足げな顔も可愛かったけど、金隷を眠らせたのはあんたですってば。皇子(笑)


未来は変えられないけど、意味は変えられる。皇子達はいい方向に向かってくれるだろうと思ってます。


主匪たちの「夜明サマ」呼びと宮さんの「主匪どの」の応酬が楽しい。こーいうお遊びやってる警備隊の面々を見るのも久々なので楽しいなあ。さぶいぼ立ってる主匪と妙な圧力を感じてたじろいでる秋市たちに萌え(笑)


崩れた崖に閉じ込められた皇子と金隷を助けに向かう羅貫と千艸。早めに救ってあげてください。中の二人は色々覚悟決めてそうだけど、羅貫と接触すればまた何か変わるんじゃないか?って気もするのです。

一方、サノメと2人、西の砦なんていう辺鄙なとこに向かってしまった重雪さまを追う成重さんと灯二コンビ。
成重さんの大人っぽいの基準が分かりません(笑) 羅貫は…うん、大人っぽいよね。でもやっぱ末っ子イメージなんだよなあ。



重雪さんの「冴さま?」呼びと羅貫のお母さんの回想のコマをみて、ちょっとおっ?と思いました。今までの展開からして、重雪さんにとって羅貫のお母さんは特別な存在だったんだろうなー…とは思ってたんですが、実際目の当たりにすると意外と言うか何と言うか。。。


外見があれだけ似てたから、重雪さんはもしかしたら冴さんの生まれ変わりで同じように反応を返してくれるんじゃないかと、期待してしまってたのかな。
「心なんて 本当にないほうがいいわ」のセリフが哀しく聞こえました。
サノメの人を切っちゃうつもりかなあ。切らないで欲しいな。そして羅貫に向かって呼びかけた事があるのだから、一度羅貫と会わせてあげてほしいです。
成重さんと灯二、間に合え!!


ところで本物の月と星を見上げるみんなの驚いた顔が…!大半の人は初めて見たんだろうなあ。満月じゃなかったのは残念だけど、さぞや美しく見えただろう。満天の星とか、ホント見ると感動するもの。
全てがおちついたら、みんなで月見酒とかね、やってもらいたいものです。





■24巻描き下ろし感想。
宮さんと夜明さん、入れ替わり時のエピソードですが。
ああやっぱり警備隊の面々は宮さんにしつけられてたのね(笑) 目に浮かぶわー…。怒ったら怖そうだもんねえ。

誰が夜明さんの服を脱がせるかで揉めてましたが、白琵にはそんなことさせられないって言って貰えててよかった。いやさすがに無理だろ、うん。絵面的にも見たいような見たくないような。


夜明さんの服を脱がせにかかってた主匪ですが。何か紐の解き方がやらしくないですか?(笑) 慣れてそうだなー…。


結局、みんな揃って宮さんの拳骨くらって、着替えは宮さん一人で全部やったみたいですが、宮さんお疲れ様でした。
何気に後ろで「ばかだなー」って突っ込んでた閧志さんが好きです(笑) あの年長3人の中じゃ、意外にもあの人が一番食わせ物なのかもしれない(笑)





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