杉浦作品(いちラキ)感想


11年6月号

いちラキというよりS◇感想。
一度書いた感想がIE強制終了でポシャッてしまい脱力してるので、今回はややあっさりめな感想……かもしれないです。スミマセン…。
ついでに今回は本当に重要事実のネタバレ満載なので、ネタバレがダメな方はここでブラウザバックして下さい。




***

冒頭からさっそく羅貫VS皇子です!おおおーやっと対面した!でも皇子が負のオーラを漂わせまくってて非ッ常に危険な感じです。ちょ、金隷早いトコ意識取り戻して!この人このままだとホント危ないから!!叱り飛ばして、ついでに抱きしめてやって、思い切り甘えさせてやってくれ。



羅貫が母だと思ってたサノメは母ではありませんでした。ていうか、羅貫まで星示御言の作り物ってそんな…!千艸同様、千年前から『設定』されていた『機能』ですか、そうですか。。。
羅貫たち4人は用意された『正義』。え?灯二も?と何か嫌な予感を覚えた途端、案の定ラストがあんな感じに;本気で悪寒が走りましたよ。待ってー;;何その海外のホラー映画みたいな黄泉がえり方;


時限の仕掛けってソレかー!しかし、よりにもよって灯の花が光る砂の変わりかよ!…主匪と兄弟だとわかるきっかけだった花まで利用されてたという事実が、ちょっと胸にささりました。イタイです。コレ。希望の光の筈だったのに。いや、個人的には希望の光だと今でも思ってますが。この花がなければダメだったことってかなりあるし。


今回の話を読んで何がショックだったって、衝撃のあまり動けなくなってる羅貫です。まっすぐ強い子というイメージが自分の中であまりにも強かったからかな。今まで多少の弱音は吐いても、揺るがなかった羅貫が初めて揺さぶられてるシーンを目の当たりにして、ちょっと衝撃が走りました。


そんでもって、

「大丈夫だ 羅貫
 大丈夫だ 落ち着け」

のところ、千艸がこんなに頼もしくカッコよく見えた事はありません。次のページ初っ端のセリフをみて、自信がついたからだろーなコレ…羅貫と持ちつ持たれつでホントいい関係だな、と思ってしまいました。ヤバイこんなのが近くにいたら惚れる。
ほんでもって、ショックなことを聞いても、明るく返す成重さん&灯二もいいなあ。一度どん底まで落ち込んだ分、強くなってるって言うか。果てしなく前向き。羅貫大好きなのがもろ伝わってきてるのもいいなー。



で、今回こんだけシリアスな展開だったにも関わらず、思わず噴出すようなコミカルな部分も健在で嬉しかったです。
白琵ー!『様』付けで呼ばれてるの、ヘンな感じ!(笑) でも金隷の仲間を迎えたとこのコマは、カッコよかったです。本当にいいとこの坊ちゃんなんだな。気品がある感じが出てるもんなあ。。。ちょっと見直しました。

からかわれてる白琵の心の声もいいなあ。こいつらには敵わないよな。本当に仲良くなったね!思う存分、いじられるといい。



今回の素でお茶吹いたポイント。

・姿を隠したまま、敵さんをずるずる引きずってく主匪と夕吾。
・我刀さんに思わずぎゅって抱きついた挙句、落ち込んでる主匪と、冷静に説明する閧志さん。
・夜明に成り代わって重華のところに行ことになった宮さんをからかう警備隊メンバー。ついでに、何気に夜明に対して失礼な発言をしてる白琵も。


感謝する時、抱きつくのが癖になっちゃったか、主匪!(笑) 誰彼かまわずは控えめにな!(笑)
白琵は…お前、普段夜明さんをそんな感じで見てたのか。無邪気にさくっと本音もらすとこが秋市に似てきたなあ。主匪に対する秋市の反応そっくりで笑いました。
昔の白琵を知る夜明様は内心ビックリしてんじゃないかな?



白琵ラブな人には大変おいしい回でした。先生ありがとうございます!
クライマックスとはいえ、まだまだ一波乱ありそうです。次が待ちきれないです。
来月はコミックスも発売ですね!ううううう本気で楽しみ!


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