杉浦作品(いちラキ)感想


11年4月号

S◇感想。今回は久々にコミカルな感じのエピソードもあってホクホクです。(梯子が枯れさせられちゃって大変なことにはなってますが;)


成重さんと三重ちゃんが話してる間に着替え済ませてた千艸…行動早っ!と思ったら何着てんですか!?アンタ(笑) 我刀さんの服を脱がさなかっただけマシ…ってもんでもないでしょうが…。まあカッコいいけどね!(動きやすいだろうし)
何かを感じて『ざわっ』となってた我刀さんドンマイ!実際むかれなくて良かったねえ(笑)


宮さん・白琵・夜明さんチームも無事に警備隊メンバーに合流!ちょっとホッとした。
畳み掛けるように容赦なくつっこむ皆の反応が笑えます。いーな、この人たちの遠慮のなさが(笑) 目つき悪いのは髪形の所為じゃない?とか思うんだけど。
夜明さんも白琵みたいにカルチャーショックを受けるといいよ。あの集団に揉まれて翻弄されるとこを見てみたいな(笑)『諦めた方がいいですよー』とか白琵にアドバイス(?)もらってたらいい。


我刀さんとはここで一旦お別れで寂しいです。しかしやっぱいいなーこの人。1人くらいこういう考え方と行動ができる人がいると安心する。頭硬いっていうか、本当に慎重なんだ。頭ごなしの否定じゃなくて、妥協点を見出して今の自分に出来ること・やらなきゃいけない事を定めて行動に移せるのがいいな。いい上司だ。この件が終わったらおっさんと年長組あたりは一度ゆっくり静かに酒でも酌み交わしてもらいたいなあ。

あと、仕事とか義務だからとかそういうんではなくて、金隷たちのことが案じてるのが好感持てるなーと思うのです。星示御言のことや彼らがなかば操り人形だったことを知った上で「『本人が』どういう意図で〜」というセリフを言ってくれた事にちょっとじんときました。


ところで、それぞれがなすべきことを確認した後で、木の獣達に見つめられて目を丸くしてる年長組が可愛いですーッ!!閧志さんのこんな表情初めてなんじゃないですか!?きょとーんとしてる3人が大変レアです。そして杉浦先生の描かれる動物(?)はホントに可愛いな!…あの光の糸で繋がってるところに一抹の不安を感じますが;
使えるものはうまく利用しちゃえー…。


妖芽の皇子は痛々しさ全開でどうしていいやら…。
『絶望の色だけが見える』っていう千艸のセリフが泣ける。まだ諦めないでー…!!



そういえば、前にブログで『コミックス読み返して重雪さんの印象が変わったかも』と描きましたが、今回の話を読んで本当に変わった、と思います。ずっと読み飛ばしてたけど、彼女の目的ってだいぶ前にハッキリと書かれてたんですよね;ごちゃごちゃキツイこと言っててごめんよ。。。


ていうかですね、重雪さんが根気強く羅貫のお母さんに言葉を教えてる図を想像したらほっこりしました。何だコレすごい可愛い絵じゃないか!
15年前に羅貫とお母さんが別の世界に飛ばされることを前もって知ってたかどうかは分かりませんが、それでも何かに備えて教え込んでたのかな。少しでも話ができるのと、全く話せないとでは雲泥の差だものね。


三重ちゃんの名前の件といい、いい方向に解釈したいなあ。
そして本当に成重さんも三重ちゃんも少しでも楽になればいい。
それにしても重雪さんはホント精神的にえらい揺るがない強い人だなー…。コレはほんと終始徹底してて感心するわ。



久々の4人での立ち回りはカッコよかったし、笑えるネタはあったしで楽しかったです!
次号はどうやらお休みのよう…?ふおー!1ヶ月空いちゃうのか…寂しいけど我慢…!




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