doing
「……………お前ら、さいてーだ…」
「1番楽しんでたのはお前じゃねーか」
「もっとぉ〜っつって離れなかったのはルイちゃんだし」
「まだやだあ、って可愛く強請ったのはドコノハチュールイダッタカナー」
「・・・・・・」
こいつら死ねばいい。
明日も試合あるくせに、スタメンのくせに、いくら両面じゃねーからって、片面だからって、ムカつく。
ヤりたい放題しやがって。
だいたい、ヒル魔はまだしも、阿含は雲水がいるだろーがっっ!
「だって雲子ちゃんホテル違うしーそれに俺だってたまには入れたいしールイちゃんてばその辺の女よりイイよ」
「雲水には言ってあるし、ルイならいいって言ってたぞ♪」
なんでヒル魔まで。
「褒めてんだから喜べよ」
「…ヵッ」
もぅ、寝させてくれ。
シャワーも浴びる気がしねぇ。
明日も包帯巻くのに。
ヒル魔は勿論、阿含にも手伝わせてやる…
* * * * * *
スターティングメンバーの2人が集合時間になっても来ないので、関係者以外立入禁止区域のヒル魔の部屋に誰が呼びに行くか悩み、ドス黒い妖気を漂わせたセナが呼びに行けば、中から3人が出て来た。
「ナニしてるかバレバレなんですよ」
早くしてください、と3人に向かって言う。
「…………………」
「糞チビに怒られたじゃねーか」
(カッ!俺のせいってか?)
「「決まってんだろ」」
(〜〜〜〜〜っ)
当分ヤらせねぇ…!