ksxx5

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doing



「…な…、阿含…っ?まじでやんのかよ…?」
「当たり前だろ」
「ちょッ、…と俺…。まじ、で、コワいんですけど…ッ」
「…だいじょーぶだから、ルイちゃん?」


嘘臭ぇ。
つかキモい。
いつもみてーに殴って乱暴に扱ってくれればいいのに、こんな、ゆっくりで。


「ルイちゃんー」
「…………」


阿含はこーゆーときだけ「ルイちゃん」って呼ぶ。
何回言ってもやめねーしもう諦めた。
阿含に口付けられて液体を飲み込む。
あー…速効性かよ、やべぇ。
ヒル魔に何回か使われたことあっけど俺弱ぇんだよな。
すぐキちまう。


「―っくそ、」


既にあちこち火照ってきて。
あーあ。
阿含の気配を敏感に感じる。
副作用か効きまくってるからか、涙が滲んできた。
それが目元の包帯に染みる。


「〜〜〜っ、くそ。も、いーから・はや…やれよ…ッ」
「いつもみてーのがいーの?」
「ッ、そ・だよッ…」
「やぁらしー」
「…、っ」


焦れってぇんだよ。
阿含のくせに。


「んーどうすっかなー」


にやにや言われると尚更。
死ね。


「…っ…」


我慢できなくなってパンツの中でアツくなってる自身を取り出して扱く。
やっべ、薬のせいでカウパー半端ねぇ。


「…ッ・ンん…」
「いい恰好ー」
「――っ、」


くそ、まじうぜぇ。


「!」
「どーしたのルイちゃん」
「ちょ・…っ、ぁ…ごん…」


しねぇっつったくせに。
どこ触ってんだよ。


「…奴には内緒ー」


耳のすぐ側で吐息と一緒に喋ってくんなっ。
耳も弱ぇんだよっ!
知っててやってるからムカつく。


「ア、」


ローションを塗ったローターが入口をゆっくり撫で回る。


「手」


こいつ―!
扱くのを再開するとゆっくりと、


「…ッ、ん」


ホントこいつ上手いよな。
浅くもなく、深くもないところで止まって。


「………糞エロ爬虫類」


不意に聞こえた声は「あいつ」の。


「………」
「待てっつったろ」
「しゃーねーだろールイちゃんがどーしても、ってやらしく誘ってくんだもん」


いやそこまではしてねぇ。
―――たぶん。
わかんねぇけど。


「薬は使うなっつったろ、弱ぇんだから」
「―ッ、」
「酒にちょっとしか混ぜてねーんだけどな」


一気に濃密な気配になって、今にもイキそう。


「ンっ…」


ローターが奥まで入れられて、乳首を弄られる。
もうどっちかも分かんなくなってきて、ただ気持ちいい。
みっともない恰好してんだろうなあと遠くで思った。
乳首弄られて、後ろにローター入れられて、あんあん喘いでる。
ローターが、激しく動き出したと思えば乳首を噛まれて。
痛いけどイイ。
わけわかんなすぎ。
声押さえらんねぇ。


「気持ちい?」


よすぎ。
死ぬ。
でももっと。
チンコ弄って。
出る。
気持ちい。


「ホントにお前はだらしねぇなあ」
「や…ッ」


それやだ。
ほんとにやめて。


「なにそれ」
「お仕置き用」


ヒル魔が持ってんのは射精禁止のやつ。
イくんだけど出せないってゆう無理矢理空イきさせられるの。
ばか野郎。
こっちにまで持ってくんなよ。
つかまじで使うの?
嫌なんだけど。


「―ま、しねぇけど。もし使いモンにならなくなったら後でやべぇかもしんねぇからな」


良かったあ。


「ルイ、手出せ」


ヒル魔の命令に素直に従って右手を差し出せば、左手も引っ張り出されて、巻き付いている包帯で縛られた。
目元にあるのも更に強く、たぶん阿含に縛られて。
視界を遮られて、手の自由がきかなくなって。


「・・・なに」


なんか怖ぇ。
2人が近くにいんのは気配で分かるけど、どんな顔してんのか分かんねぇし、不安でいっぱいだ。


「…っ、ふ」


でも薬の効果はまだまだ持続中らしく、ローターを抜かれるのにさえ感じた。



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