ksxx5

http://nanos.jp/ksxx5/

ごっこアソビ



「………しねぇの?」
「もういー…1人でシてやるッ」
「なら俺からいーもんやるよ」


えっ…
止めろよぉ。


「大事に使えよ?」


渡されたのは―――
バイブ。
それとローション。
く、そやろー。


「……ッ…ん………」


服の上から突起をつっつく。
でもヒル魔に触られたときみたいにはならなくて、もどかしい。
散々捏ねくり回してから、そろりと下に手を伸ばす。
ノーパンだからすぐソレに触れた。
クチュ…と卑猥な音がしてカウパーが漏れていると知る。
堪らず、ヌチャッヌチャッと音を立てて扱く。


「………。………ふ……ッ…………」


ヒル魔に見られてると思うとまた先走りが増えた。
気持ちい。
思わずソコに集中しちまって、扱きまくる。


「………後ろ弄れよ」


ヒル魔の声に促されるようにして後ろに手を伸ばす。
先走りの滑りを借りて後孔を慣らして。
貪欲に指を飲み込もうとするソコは俺のカラダじゃないみたい。
ソコに指を当てながらゆっくり解していく。


「………っ…」


指を埋めて。


「…っ、…………ン……」


ナカが熱くて挿入れた瞬間、粘膜が押し出そうと攻めてくるのを、ゆっくりと押したり引いたりしていく。


「…………、ッ……」


スムーズになったところで2本目を挿入する。
今度は案外すんなり挿入ってしまって少し物足りない。


「…使えよ?」


なんだかヒル魔の掌で踊らされているようだ。
でも、そんなのが好きだなんて。
終わってるよなぁ。
思いながらも一度指を引き抜き、先程渡されたソレにローションを塗って。
後孔にも塗り付け、甘い薫りが鼻孔を擽る。
いー匂い。


「好きだろ?いちご」
「………ん」
「挿入れな」


ヒル魔が言い切るまでに既に尖端を潜らせた。


「…ッ……………ん、!」


ぐちゅぐちゅとローションと先走りの滑りを借りてゆっくりと奥に進ませる。


「……は………ッ…ン…」


キュウ…とバイブを締め付けたのが分かった。
それと同時にまたカウパーが増える。
手探りで根本を探したけれどスイッチらしきものがなくて。
仕方無く自分で抜き差しをして動かした。


「っ…………、ん……ン……ふ………ン!っ…」


バイブを動かす度に卑猥な水音が響く。
ヒル魔を見やれば口元が酷く吊り上がっていて笑っていることが分かった。


「………ッ…」


それにも感じる自分が情けなくて、恥ずかしくて、目を瞑った。


「……ん…ン………ンっ!」


右手でバイブを、左手で自身を。
必死で自分を追い上げる。


「ん…っ、ぁ………!んッ…」


………でも。
イけそうになくて。
先走りだけが増えていく。
―――辛い。


「…んッ、ん……ふ…………………………ンンンンっ!!」


必死に扱いていると突然バイブが震え出した。


「足りねぇんだろ」


また、操作できるやつなの、これ。
思いながらも、ナカでぐるぐる回転しているのをイイトコに当てようと必死に動かす。


「ん、っ………ぁ…ンん……!」


でも惜しい感じで足りない。
イきたいのに、あと少し、なのに。
掠る感じがもどかしい。
―――…届かない。


「っヒル、まぁ…」


堪え切れずに強請ってしまった。


「ん?どうした」


なんでそんなに楽しそうなんだよ。


「…ィき、た……ぃれ、くださ…ッ」
「1人でするんじゃねーの?」
「…ぉ、ねが…します…」


欲しくて欲しくて我慢できねぇ。


「約束違わねぇ?」
「ひ、る…ぁ……」


―――もう無理。
ヒル魔を押し倒し、未だにカッチリ制服を着ていたのを乱暴に脱がせた。
釦飛んだ?
ビリっと破れた音は聞かないふりをした。


「ひるま、あ…ひる・ぁ…っ…」


チュッチュッと素肌に軽く吸い付いて、下に向かった。
…俺が一番欲しいモノ。
焦りすぎて上手くベルトが外れねぇ。
カチャカチャと耳障りな音が更に手元を狂わせる。
ジッパーがもどかしい。
散々時間をかけて漸くソレが出てきて。


「触んなっつったろ」


それまで何も言わなかったヒル魔によって行為は中断され。
俺の舌はヒル魔の掌に当たり、ソレには届かずに終わった。


「ヒル魔ぁ…」


目尻から液体が溢れた。


「んなにシてぇの?」


こくりと頷けば。


「なんて言うんだ?」


予想外な言葉が返ってきた。
なに、それ?


「えっちなナースは何て言ってお仕置きされるんだ?」


ヒル魔の唇が酷く歪む。
それを見て自然と口が動いた。


「………ぃ、ら…なッ…な、ぁす…に。ぉ…しおき、してく…ださ…っ…」
「ケケケケ、しゃぁねーなぁ。特別だぞ」


言いながらジャケットを脱いで白衣を纏うヒル魔はすげーカッコ良かった。

人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -