あっぶねぇ!!!気づかれたかと思った!普通にパシャって音鳴ったよね?!こんなデカイ音だったっけ?外が若干うるさくて助かった。




「なぁ、おそ松兄さん。」

「なんだ〜、カラ松。」

「俺は…弟達から嫌われているのだろうか…」

「は?え?なんで?」




いや、なんか急に思い話しキター!カラ松がガラスのハートの持ち主でそういうの気にする奴だって事は分かってたけど今?!今このタイミングなの?!別にいいけど!あ、無音カメラ発見。




「おそ松兄さんも見ててわかると思うけど、扱いが酷いだろう?俺はみんなのこと大好きでみんなに優しくしたいのに、俺がなにか言おうとするとスルーされるし…やっぱ俺は嫌われているのだろうか…?」



あ、今の顔はそそる…。って、撮っちゃったよ…。カラ松ごめん。お前が真剣に悩んでるのに誘惑に負けて写真撮っちゃった兄ちゃんを許してくれ。大丈夫だ、話はちゃんと聞いていたから!




「大丈夫だろ。嫌われてなんかねぇよ。みんなカラ松のこと大好きだと思うぞ。もちろん俺もカラ松のこと大好きだ。」

「本当か…?」

「あぁ、本当だ。」

「じゃあ、俺を見てみんな痛がるのはなんでなんだ?」

「あぁ、それはそういう痛いじゃないから安心しろ。お前はそのままでいいんだ、変わる必要なんてない。」

「…そうか、変わる必要は無いのか…。」

「ああ、俺は今のカラ松が大好きだ。」

「おそ松兄さん…ありがとう。」


ーーーフニャ




ああああああ、また撮ってしまった。これじゃ俺、カラ松中毒だな…はは。