「トッティ…」

「だからトッティって呼ばないでって言ってるでしょ、一松兄さん。」

「……僕パスワード知ってるけど…」

「一松兄さん神!!パスワード教えて〜!」

「えぇ〜…どうしよっかなぁ……じゃあ、教えてください一松様って言えたら教えてあげるよ…」

「教えてください一松様!!」




何たる奇跡!!バカ松兄さんに変わって一松兄さんが知ってたなんて奇跡すぎるでしょ!神様仏様一松様本当にありがとう!



「いいよ…教えてあげる…確か…0721だった気がする…」

「…なんで0721なのさ?…あっ、あいた!」

「んー…オナニーとか呟きながら変えてた気がする…」

「どんなパスワード?!どんなセンスしてるのさおそ松兄さん!」

「さあね…」




いっときでもそんなのがパスワードだったなんて…。てか、いつ変えたんだよおそ松兄さん!




「ムービーとかも確認しておこう、一応。」




変なムービーとか撮られてたら最悪だからね。おそ松兄さんならやりかねないし…いや、絶対なにか撮ってるだろうし。これでもしおそ松兄さんのオナニーとか撮ってあったらまじでホントに殺すよ。おそ松兄さんに明日はこなくなるからね。




「……って、ん?なにこれ。えっ、カラ松兄さんの隠し撮り?ちょ、おそ松兄さんどうしたの?!」