蔵「ほな、今日の部活は此処までや。解散!」

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謙「なー、寄り道してかへん?」
光「ええですね。たまにはいいこといいますね。」
謙「たまにはってなんやねん!」
光「そのまんまです。」
ユ「まあまあ。ほな舞鈴歓迎会と行まひょかw」
小「せやね。歓迎会しまひょw」
金「ほな、たこ焼き屋がええー!」
『え、何この子。超かわいい!前回出てこなかったからわかんなかったけど。金ちゃんだっけ?かわいー!』
千「トトロ、どこにおると?」
『え、トトロ探してんの?私も探したい!』
銀「とりあえず歓迎会に行った方が。」
『出たー!…って、なんだ、お坊さんか。ビックリさせないでよー!』
蔵「ほな、お好み焼き食べにいこか。」
『え、金ちゃんのたこ焼きは?』
蔵「たこ焼きもあるでー。」
『よかったな、金ちゃん!』
金「ねーちゃん良い人や!ワイ、ねーちゃん大好きやー!」
『私も金ちゃん大好きー!』
謙「ほな、お好み焼き屋行こうや!」
光「そうですね。」
『レッツゴー!』
ユ「はしゃぎまくりやな。」

というわけで歓迎会を開いてくれるそうで。
良い人たちや、今回だけは白石もいい人だと認めてあげよう。

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「いらっしゃい。て、また来てくれたんかい。ほんま、毎度おおきに。」
蔵「こちらこそ。」
「空いてる関勝手に使うてくれて構へんで。」
謙「おおきに。」
ユ「ほな、ココでええか?」
小「このくらい広ければええやろ〜。」
金「たこ焼き!」
『光ー、隣すわって!隣!』
光「ええですよ。」
『わーい!ユウジもユウジも!隣座ろう!』
ユ「ええけど、俺の隣は小春やで?」
『空いてる隣でイイから!んで、目の前謙也!』
謙「俺が目の前でええんか?」
『ええよええよ!金ちゃんはその隣ね!で、えーっと、トトロ君?』
千「千歳千里ばい。」
『そうそう、千歳君。金ちゃんの隣!で、お坊さんの順ね!』

やばい、久々にはしゃいだ!
席だけでこんなにはしゃいだのはじめてかも。
まあ、これくらいだったよね、確か。
副部長さんは休みらしいし。

蔵「なあ、俺は?」
『白石は一番端や、は・し!』
蔵「なんや、照れてるん?」
『照れてない、忘れてただけや』
蔵「照れ屋やな〜」
『ちゃう言うてるやろ!』

そんなこんなで3時間にも上る歓迎会が終わった。
白石がうっさくてしゃーないねん!
まじ黙れよ、お前!
ホンマにこんなん(白石)が部長で大丈夫なんか?
テニス部ホンマに大丈夫なんか?確かにいいやつばっかやけど!

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