▼立花 晃 (タチバナ コウ) 戳脚使い『コウ』 通称:(昔)最強のオルトロス 肩書:【horn】の幹部生 年齢:(現)鬼ヶ原高校1年 性別:男 特徴:自分を「僕ちゃん」と呼ぶ カッコいいというよりは美人系。直感型。 普段はのほほんと穏やかな笑みを浮かべている。仲間以外にはまるっきり信用しない。 気に入らない相手だと厳しい表情に代わり、激怒すると無表情になる。 『クロガネ』を非常に恨んでおり、【Pandora】を憎悪している。 正義を語る偽善者が大嫌いであるため、族潰しの『長官<レークス>』は【Pandora】以上に嫌っている。 【追加記載】 元々弱虫で喧嘩も弱かったが、『クロガネ』の傍で親友になりたいと鍛えた結果が今。 『クロガネ』が傍にいないと、嘗ての弱い自分に戻ってしまったような気になってしまうため、【horn】を抜け【Pandra】へ行ってしまったクロガネを取り戻そうとしている。(『クロガネ』との関係は友情愛情などという生ぬるいものではないらしい。『クロガネ』という存在が近くにいれば、名目はどうだっていいと考えている。『ソウルメイト 』に近い) 同じチーム同士だった頃、『コウ』と『クロガネ』を合わせて『最強のオルトロス』と呼ばれていた。 |
▼海藤 慶介 (カイドウ ケイスケ) 通称:??? 肩書:??? 年齢:(現)珠子中学3年 性別:男 特徴:道場を経営する父親の影響で剣道を嗜んでいた 3年生になった時、忍と一緒のクラスになった元・生徒会長。 聡明・容姿端麗・柔らかな物腰と口調…まさにパーフェクトな優等生で、生徒だけでなく教師からの信頼も厚い。(成績は首席の常連) しかし規則を破る背徳者に対しては厳かな態度で臨み、存在そのものを激しく嫌悪している。 中学2年生時、苛めにあっていた忍が加害者を自ら撃退する姿を見て、忍に興味を持つ。 (それまで地味な忍の事はまったく眼中になかった) 【追加記載】 族潰しの長官<レークス>の正体。腰のホルスターに仕舞った警棒で、不良と呼ばれる男達を「制裁」の名で排除している。 優等生の自分と、長官<レークス>の自分とを使い分けているため、まるで二重人格のように感じられる。 兄が前・『horn』の総長だったが、暴力団の抗争に巻き込まれて殺されている。 「昼間の忍」には好意的だが、『猫又(シノ)』と呼ばれる「夜の忍」にはいい顔をしない。 忍をどうにか改心させようとしている。(忍を高く評価しているため、「『キング』の愛人」に成り下がった忍を見過ごせない) |
▼木内 重(キウチ シゲル) 駆逐の『シゲ』 通称:『巌窟男』 肩書き:【horn】の現・副総長 年齢:(現)珠子中学3年 性別:男 特徴:無口、強面、チーム内でバンダナを巻いている ほとんど無言である事が多く、顔も眉間にしわを寄せた姿が恐ろしい事から、学校内では『岩窟男』と呼ばれている。 忍に昔「君は【森のくまさん】に出てくる『くま』に似ている」と言われている。 誰にも寄りつかない一匹狼のような男だが、【horn】の仲間と忍には心を許している。 (忍に対しては心を許しているというよりは、頭が上がらない) 忍に黒飴をもらって以来、煙草を吸わない代わりに黒飴を舐めて我慢している。 【追加記載】 あまり話上手ではなく、元より眉間の皺が寄っているのがデフォルトであるため、幼い頃より悪役になりやすかった。 そのため、純粋無垢だったが周りの影響でその通りに成長し、不良の代名詞となってしまう。 家族よりも【horn】という仲間の中だけでしか本当の自分をさらけ出す事ができない。 空<ソラ>と付き合っていた頃、忍のせいで空と別れる事になったと勘違いし、忍を悪質な苛めで苦しめようとしていた…が、逆にキレた忍にコテンパンにされ、恋心を暴露された結果、最悪にも泣いてしまい、それを慰められてから忍に強気ではいられなくなった。 意外と頭脳派で、嵐のように荒れ狂う【horn】の総長に代わり、取り仕切る事が多い。 |
▼南 嘉晃(ミナミ ヨシアキ) カイザー(皇帝) 通称:『兄貴』『ヨッシー』 肩書:【horn】の現・総長 年齢:(現)鬼ヶ原高校2年 性別:男 特徴:『クロガネ』を凌ぐ怪力と勘 『兄貴』と慕う者が続出するほど、人を惹きつける魅力があり、仲間のためならば自らが飛び出すほど仁義深い男。 かなり好戦的で、喧嘩が三度の飯と同じぐらい好きではあるが、喧嘩ではないリンチや暴力は毛嫌いしている。 『キング』とは長年のライバルだと思っており、はち逢う度に『キング』に血生臭い喧嘩を売っている。 忍の実力を見て【horn】へのスカウトをする。(忍と会うと、必ず「恋文」を渡す) ※恋文の内容としては「お前(の実力)に惚れた、お前と(仲間として)付き合いたい」など… 【追加記載】 喧嘩が何よりも好きで、相手が死闘を望んでも喜んでそれに応じる。法律も何も気にしていない。やってしまったら、その後考えるタイプ。 翔や尊とは異母兄弟(非嫡子)。義兄弟という事になる。 本家の人間には煙たがられ、劣勢の烙印を張り付けられながら育ったため、全てに恵まれていた翔とはことごとく争う羽目に。(しかし義兄弟を恨んでいる訳ではない) 馬鹿だと言う自覚があり、勉強は本当に壊滅的。勉強は出来る奴がやればよいと思っている。 痛みに関する感覚がほとんどない。(障害のようなもの) 更には脅威の回復力を持つ。 唯一、暴走化した『クロガネ』を止める事ができる。 前・総長が殺された事件について、詳しく知る人物。長官<レークス>との間に軋轢がある。 |