▼白取 忍(シラトリ シノブ) 猫又の『シノ』 通称:『化け猫』『箱入り』『御前殿』 肩書:『キング』の愛人 年齢:(現)珠子中学3年 性別:男 特徴:京都弁が第一言語、着物(袴)赤眼、髪を束ねる赤い紐と鈴 本編の主人公。 平和な日常を俺様に破壊された、謎多き少年。 普段は、赤い眼を隠すために黒のカラーコンタクトと度無しの眼鏡、長髪を隠すために鬘を被って、真面目な優等生に変身。 変装を解くと、目も疑うような美少女…ではなく美少年に変貌。 しかし外見とは裏腹に、かなり男前な性格。 京都出身であるため、普段は共通語だが素に戻ると京都弁になる。 【追加記載】 生家は服部家。嘗ては『次期当主』としてその地位が約束されていたものの、とある事件によって勘当の身に。 そのため一族を追放され、『服部』から母親の旧姓である『白取』を名乗る事になった。 忍は仕えていた『主』に、狂気的な執着心を抱かれていた。 また、忍自身その『主』を畏れて、逆らう事はできない。 合気道や刃物を使った技を得意とし、その気になれば義務的に人を殺傷できる。 過去のトラウマが原因で、自分のせいで人に迷惑が掛かる事を、この上なく嫌悪している。 同い年の弟がいて、バージンを奪われている。 |
▼天宮 翔(アマミヤ カケル) 『キング』(王者) 通称:『孤高の獅子』 肩書:【Pandra】の総長 年齢:(現)月桂学園・高校部2年 性別:男 特徴:金色の髪と瞳 本編の第二の主役。 忍に弱っていたところを助けられて以来、忍に執着に似た関心を持っている。 存在するだけで空気を変える魅力を持っているので、良い意味でも悪い意味でも目立つ。 そのためトラブルが絶えず、抱えている問題も色々と多い。 変人達に気に入られる傾向がある。 【追加記載】 天宮家の次男。本家の生まれで、長男を支える役目を担っている。 「薩摩 一雄」は叔父にあたる。 脇腹に残った刺し傷は、幼き頃…とある儀式のために実兄によって負わせられた怪我。 それがきっかけで、長男に対するトラウマがまだ少し残っている。 昔から実兄と同様に身体が弱く、鍛えた今でも風邪を拗らせたり、怪我をするだけで高熱が出る。(熱が出た時の翔は頭が回っていないため、普段では考えられないような事をする) 忍に関わる事で、最大の宿敵とも言える実兄との因縁や、更に大きな難関に巻き込まれる事となる。 |
▼辰田 裕二郎(タツタ ユウジロウ) 王の宰相『ユウジ』 通称:『王の懐刀』『影のワーデン(管理者)』 肩書:【Pandra】の副総長 年齢:(現)凩大学1年生 性別:男 特徴:目元の泣き黒子、喘息持ち 『キング』の唯一無二の友人にして理解者。 総長に代わり、【Pandra】の副総長を務めて管理している。 穏やかな性分だが、怒ると誰よりも恐ろしい。 【追加記載】 本気で闘えば『キング』よりも強いが、喘息気味であるため数分しか身体が持たない。 長引きそうな場合は短時間で片付くように最初から全力で向かう。 今こそ愛想は良いが、キングと出会う前は目つきも性格も悪かった。 (本人いわく「ぐれていた青春時代」) 天宮家の関係者。 |
▼平沢 宗助 (ヒラサワ ソウスケ) 不屈の『クロガネ』 通称:『狂犬』『くろすけ』 肩書:【Pandra】幹部生 年齢:(現)百々島中学2年生 性別:男 特徴:長身、戦闘狂黒い首輪に似たアクセサリー 【Pandra】幹部生の一人にして特攻隊長。 『キング』を盲目的に尊敬しており、忍に懐いている。 忍の護衛を務め、だいたい忍の傍にいる。(忍曰く「最近大きな犬にしか見えない」) 非常に頭は弱いが、勘が鋭い。犬のように嗅覚も鋭く、どんな匂いも嗅ぎわける。 一度戦い始めれば、どちらかが倒れるまで戦い続けるので、『狂犬』と呼ばれるようになった。 コンクリートさえ砕く怪力の持ち主で、身体が非常に丈夫。 【追加記載】 『くろがね』の名の由来は、血を浴びて笑っていた姿を見て『キング』がそう名付けた。(「鉄<クロガネ>臭い奴だ」と) 【horn】の副総長だったが、『キング』との衝撃的な出会いからグループを抜け、後を追った。 そのため【horn】の連中からは裏切り者扱いされている。 女性恐怖症な節がある。 喧嘩の最中、一度理性を失うと、相手の肉を歯で食いちぎってしまうなど、正常状態ではなくなる。(その様はまるで野獣のよう。本人は夢を見ていたようにほとんど覚えてない) |