▼ おまけ

*没ネタ

01
A「時にBくん」
B「何だよAくん」
A「僕は今日から語尾を*にしようと思う」
B「まだこの前の話引きずってたのか。好きにしろよ」
A「それってもしかしてBくんのアナルを好きにしてもいいってことかい*」
B「それは違う」
A「そうか、残念だな*」
B「ところで今Aくんの語尾は*なのか」
A「そうだね。文字で読まないと分からないね*」


没理由)
B「Aくんの変人っぷりが際立つネタだな」
A「何度も言うが僕はBくんのアナルを舐めたいだけの一般人だよ」
B「俺も何度も言うけどそれを変態と言うんだってば」



02
A「あーBくんのパンツになりたい」
B「どうしたAくん、何言ってんだ急に」
A「そしてBくんのアナルを優しく包み込みたい」
B「本当に何言ってんだよ。Aくんでできたパンツなんて安心してはけねーよ」

没理由)
B「またしてもAくんの変態性が際立ってんな」
A「僕がBくんのパンツになったら一日中Bくんのアナルをぺろぺろできるわけか。早くそんな技術が開発されないかな」
B「されるわけねーだろ。そんなパンツあったとしても買わねーし絶対はかねーわ」



03
A「はあ……」
B「どうしたAくん、ため息なんかついて。なんか悩み事でもあんの?」
A「Bくんのアナルをぺろぺろしたい……」
B「真剣な顔で何言ってんだ。まだ諦めてなかったのかよ」
A「諦める? そんな選択肢は僕にはないぞ」
B「そうかよ。じゃあ諦めなくてもいいけど、でも絶対舐めさせないからな」
A「なぜそう頑なに拒むんだBくん……」
B「あのな、よく考えてみろ。ケツ舐めたいって言われて快くいいよーなんて言うわけがないだろうが」
A「言えばいいじゃないか。むしろ言ってくれよ。快く足も尻肉も開いて僕の舌を受け入れてくれ」
B「……あのな、Aくん」
A「Bくんは何もしなくていいから。ただ黙って寝ていてくれればそれでいいんだ。面倒なことなんか一つもないから」
B「いや面倒とかそういう問題ではなく」
A「痛くもないし怖いこともないじゃないか。一体何がそんなに嫌なんだよ!」
B「なっ、何でAくんがキレてんだよ!」

没理由)
B「本当に何でキレてんだよAくん」
A「さてなあ、何でだろう。Bくんのアナルをぺろぺろしたいという熱い想いが溢れ出したのかな?」
B「知らねーよ、俺に聞くな」



04
A「時にBくん」
B「何だよAくん」
A「キスしてもいいかな」
B「別にわざわざ聞かなくても好きな時にしろよ」
A「男前だなBくん」
B「そうだよ、今頃気づいたのか」

没理由)
B「俺はこんなこと言わない」
A「男前というよりは僕にべた惚れで可愛いね」
B「可愛くねーよ」
A「いやBくんは可愛いよ。欲を言えばいつかアナルにも好きな時にキスしていいよって言ってほしいものだな」
B「そんな日は一生来ません」



05
B「おいAくん」
A「なんだいBくん」
B「俺の靴箱に変なもんを入れるのはやめろ」
A「変な物とは?」
B「この箱、どうせAくんの仕業だろ」
A「どれどれ。……何だこれは。アナルパール?」
B「とぼけんなよ。こんなもん寄越すのAくんしかいないだろ。この前もそんな話してたじゃねーか」
A「ああ、確かにしたがこれは違う。Bくんのアナルに誓って僕じゃない」
B「変なもんに誓うな。Aくんじゃなかったら誰なんだよ」
A「それは僕の台詞だ。Bくんのアナルを狙っている不届き者は一体誰なんだ?」
B「え? 本当にAくんじゃねーの?」
A「断じて違う。一体誰にアナルを狙われてるんだBくん。Bくんのアナルは僕の物だというのに」
B「いやそれは違うけど……えっ、マジで? ってことはじゃあ、えっ……どうしようAくん……」

没理由)
B「何これ、怖すぎだろ」
A「そうだね、名前も名乗らずにBくんのアナルにアプローチするなんて変態だな」
B「名乗っても変態だけどな」
A「もしかしてそれ僕のことかい」
B「もしかしなくてもAくん以外いねーよ」
A「いや僕は、」
B「はいはい、自称一般人な」



06
A「時にBくん」
B「何だよAくん」
A「そろそろ本気でアナルを舐めさせてもらえないだろうか」
B「そろそろって何だよ。舐めさせる予定はねーぞ」
A「なぜ。僕のことを好きだと言ってくれて体を許してくれてセックスまでしたというのになぜ舐めるのだけは拒むんだ」
B「いや……まあ……恥ずかしいだろやっぱり……」
A「なぜ。恥ずかしくないよ」
B「じゃあ逆に想像してみろよ。俺がAくんのケツを舐めたいって言えば素直に舐めさせてくれるのか?」
A「Bくんがしたいのなら無論構わないが」
B「えっ」
A「別にそこまで特殊なプレイでもないだろう。ただのクラスメートだった頃ならともかく今の僕達は恋人同士なわけだし」
B「いや、十分特殊だと……」
A「Bくん」
B「何だよ……」
A「ちょっとこっちへ来てくれないか。そうそう、後ろ向きに僕の足の間に座ってくれ」
B「……いや待て、この体勢Aくんが前に言ってたやつじゃ」
A「そうだね。後ろから抱きしめてBくんの耳元でひたすら言葉責めしたいって前にも話したことがあったかもしれないな」
B「うわ、待っ、耳元で喋んなよ……!」
A「照れるBくんも可愛いね。ちょっとズボン脱いでみようか」
B「や、やだよ。脱がねーよ」
A「そうか、仕方ないな。じゃあそのままでもいいよ」
B「な、……っ! ちょ、待て、どこ触って……!」
A「どこって乳首だよ。ちょっと触られただけでぷっくり尖って気持ち良くなっちゃうBくんのかわいい乳首」
B「ん、ぁ、まっ……!」
A「ほら、もう大きくなってきた。Bくんも見てごらんよ。真っ赤になっていやらしいね」
B「ふ、ぁ、やだ……」
A「だーめ。ほらちゃんと見て? こんなに尖って触ってほしそうにぷるぷるしてる」
B「んぁ、摘むなってぇ……」
A「摘まれて先っぽすりすりされるの大好きだもんね、Bくん。ほら、どうしよう、先っぽも触ってほしい?」
B「ん、ぅ、や、らめ」
A「何でだめなのかな。すりすりされたらもっと気持ち良くなっちゃってあんあん言っちゃうから?」
B「あ、ぁ、Aくん……っ」
A「ん? ああ、もう下も勃起して苦しそうだね。Bくんはどっちを触られたいのかな。このまま乳首をすりすりしていっぱいいじめられたいのか、それとも……」

没理由)
B「こっ、こんなの俺じゃねーよ!」
A「うーん、可愛いなあ。Bくんの背中が性感帯なのは既に知ってるけど、もしかして乳首も弱いのかな」
B「弱くねーよ。つうか乳首なんか触ったこともないし何も感じないから」
A「じゃあこれから僕が開発していくという楽しみがあるわけか」
B「ねーよ。大体何で俺とAくんが既にヤってる設定なんだよおかしいだろ!」
A「うーん、いわゆる未来設定ってやつなんじゃないかな」
B「捏造はなはだしいな」
A「でもまあどうせいずれそうなるんだし細かいことは気にしなくても」
B「気にするに決まってんだろ!」



07
A「時にBくん」
B「何だよAくん」
A「Bくんはセックスは好きかい」
B「何だその質問」
A「好きか嫌いかと言えば?」
B「その二択なら普通に好きだけど」
A「何だと、Bくんはいったいどこの男とセックスしたんだ。この学園の男か!?」
B「落ち着け。何で相手を男に限定するんだ」
A「えっまさか女なのか?」
B「何でそんなに驚くんだよ。普通はそうだろ」
A「この一過性ゲイで溢れた全寮制男子校で普通を語られてもなあ」
B「そうだな。ごめん」
A「いや、Bくんが謝ることはない。それよりも今大事なことはBくんのアナルは未使用なのかどうかということだ」
B「未使用かどうかと聞かれると普通に使用済みだな」
A「な……!?」
B「何だよAくん」
A「何……だと……? まさかBくんのアナルは男性器を受け入れたことがあるというのか……!?」
B「男性器言うな。んなもんねーよ」
A「じゃあ何だ、指か? 舌か? まさかバイブやディルドで嬲られたとでも言うのか!?」
B「落ち着けAくん、俺が言ってんのは本来の用途のことだ」
A「本来の用途? だが僕はまだBくんのアナルを舐めたことはないはずだが」
B「それ本来の用途じゃねーよ」
A「冗談だよ。つまり排泄のことだな」
B「要するにそういうことだ」
A「そうか良かった、Bくんのアナルは処女なんだな」
B「処女言うな」

没理由)
A「Bくんは童貞の方が可愛いからです」
B「童貞に可愛いも可愛くないもねーよ。童貞設定とかマジでいらない」
A「でも何も知らないBくんに僕が一から教えこむという喜びがあるじゃないか」
B「教えこむも何もAくんだって童貞だろ」
A「まあそうだな。でも僕は近々Bくんで卒業予定だから」
B「俺には処女喪失の予定はないけどな」
A「えっ?」
B「何だよ」
A「えっ……?」
B「おい、そこまで絶望的な顔しなくても」
A「だって……」
B「だってじゃねーよ。大体何で当然のようにAくんが突っ込む流れになってんだよ」
A「え……それはそもそもこの話がA×Bだからであって」
B「A×Bって何だよ。数学?」
A「違うよ。この場合Aが攻でBが受ってことだね」
B「攻? 受?」
A「男役と女役と言えば分かりやすいだろうか」
B「ああ、そういうことか。でもA×Bなんてどこに書いてあるんだよ」
A「ん? ……あ、本当だ。いやしかし明記はされていなくても暗黙の了解として」
B「何でだよ、別にB×Aでもいいだろ」
A「いや違う、わざわざB×Aにする必要がどこにあるんだ。もしBくんを攻にしたいならBくんをBくんではなくAくんにすればいいのであって、つまり僕がAである以上僕が攻だということになって」
B「何言ってんのか分かんねーよ。つうか俺だって童貞捨てたいんだけど。じゃなきゃ一生童貞のまんまじゃねーか」
A「……Bくん」
B「何だよ」
A「僕は自分の尻の心配をするべきなのか? それともBくんが一生僕と添い遂げてくれるつもりでいてくれていることを喜ぶべきなのか?」
B「……あっ」
A「悩むまでもなかった。Bくんの愛に僕は今猛烈に感動している」
B「……」
A「どうしたBくん。なぜ黙ってしまったんだい」
B「……うるさい。もう好きにすれば」
A「それはつまりBくんのアナルを好きにしてもいいってことかな」
B「う、うるせーってば! 舐める以外ならもう何でもAくんの好きにすればいいだろ!」
A「……Bくん!」
B「うわ、おい! 急に発情すんなばか! まだ半年どころか1ヶ月も経ってねーぞ!」
A「すまないBくん、僕も努力するつもりでいたんだが、やっぱりもう我慢の限界だ。せめてキスだけでもさせてくれ。今すぐ」
B「おい! そう言いながら服をめくるな!」


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