カワエェ!!

 お盆に従兄姉が子ども達を連れてやって来ました。

 従姉の子ども3人に回転寿司屋で貰って来た飴をあげてリビングで飲み物を準備していると、従兄の子ども・あやちゃん(女の子・4歳)がやって来ました。


従姉「あやちゃんどしたん?」

あやちゃん『あめ……ください』←恥ずかしいのか凄い小声

従姉「飴? それはあのお姉ちゃんにお願いしてみ」

灰羅[はい、飴やで〜。マスカット味な]

あやちゃん『あり……、がとう』


 飴を受け取ったのに何故かモジモジしているあやちゃん。


あや『お……、おにいちゃん(6歳)のも……』←小声

灰羅[―――!! (〜〜〜カワエェ!!)]





 何だこの可愛いさ!! 言うことが可愛いすぎ!!
 飴ちゃんなんか好きなだけやるわ! ……最後の一つだったけれども!
 まだまだちっこいのにお兄ちゃん想いなんて……。キュンときた。

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