昇蜂


*昇蜂 しょうほう*

「あたしは、あたしだもん!やりたい事して、自由に生きないとね!」
「今まで何があったか、は重要じゃないと思うんだよね、同じ道を歩いていく事が大事なんじゃないかなーなんてさ!」
「あたしは笑うよー! だって嬉しくって、我慢なんて出来ないじゃんっ♪」
「姉上さぁ……ちょーカタブツなんですけどー」
「あたしには、夢があるんだよねー。 空を自由に飛びたいな〜♪ なんてねっ」




名前:昇蜂
年齢:17歳位
声:無邪気2

身長:155cm

武器:妖筆
無双1:猫々天昇斬
無双2:烈風閃

所属国:蜀

イメージ曲:MESSAGE

*基本的な性格とか特技とか*

 真面目であり、少々堅物な性格をしている姉…翼雲を持つ無邪気な子。
 発明と絵の才能に長けており、大抵の事はそつなくこなしてしまう要領の良い性格をしている。
 しかし、其処が難点であり、努力をするのが何よりも苦手である。
 「簡単に出来ちゃうのに、何でちまちま鍛錬とかしなきゃいけないの?」と首を傾げては、姉の翼雲に叱られ、午前中の鍛錬しか参加しない日が殆どであり、藍美と二人で怠惰同盟。なるものを作り、昼寝に最適な場所を互いに教えあったりしている。
 空を飛びたい、と本気で考えており、設計図を書いては消してを繰り返している。
 好きな事には真面目に取り組む性格であり、上司の月英はその性格に理解を示している為かよく懐き、月英からも可愛がられている。
 碁はあまり好きでは無いものの、腕は良く、紫阿からよく誘われている。
 軍師の才能があるのではないかと言われるが
 「興味ないし、新しいこと考えるほうが好きだし」
 とのこと。
 
 姉がしっかりしている分、飄々とした自由な妹であるが、それなりに姉の事は気に掛けている。
 大抵はからかっているけれど。

 *趣味*
 外を駆けまわり、色んな景色を見て、風を感じるのが好き。
 馬に乗るのも好きだけれど、自分の足で、行ける所まで歩いてみたくなる事があるんだとか。
 筆を片手に街で「似顔絵屋」なるものをやっており、小遣いを稼いだりしている。
 書物で面白い話を見つけたら、絵で表し、街の子供などに見せたりなんかもしている。
 こうしたら面白いかも!と設計図を描き、試作品を組み立てては騒動を起こすことも多々ある。
 食べるのが好きで、街の美味しい屋台の情報は結構豊富。

 *護衛獣*
 茶に白いまだら模様の愛馬。名前は蛍。
 護衛獣は隼であり、名は帰蝶。
 空から爆薬を落として先頭をサポートしている。
 自室近くの池で亀を飼っている。

 *服*
 服装には無頓着だが、女らしく可愛いらしい格好をした所、周りからの扱いが心地良いものに変わった事に気付き、可愛らしく、動きやすいものをと考えて着ている。
 髪飾りの布で出来た大輪の造花は亡き母の着物から作った物であり、髪留めの部品には父の鎧の一部を使用していたりと翼雲同様、家族を大切にしている。
 
*生い立ち*
 幼い頃より発明の才能に長けており、母はそんな昇蜂に対し、「すごい、すごい」と才能を認め、褒めていた。
 母の為に立派な発明家になろうと決意し、勉学に励んでいた矢先、母が死んでしまい、自分の目指していた夢や目標を見失い、一時期感情を失い、何も話せなくなる。
 そんな日々を過ごしていた矢先、昇蜂の噂を聞いた月英が昇蜂の元へと訪れる。
 昇蜂が望むのならばと黄家に世話になることになり、月英と共に過ごしているうちに感情を取り戻し、月英が蜀に入ったと同時期に蜀へ仕官し、月英の副将となった。

 蜀の将馬超と鍛錬を共にしているうちに意気投合し、いつの間にか武功を競い合う仲に。
 しかし、今のところ恋愛感情等は無く、「良いヤツなんだけどなぁ……」との事。
 だけど、馬超に女の人の噂が出るとちょっと機嫌が悪くなる。
 「あ、遊ぶ相手が居ないと寂しいだけだし!!」とのこと。
 沙櫻に尋ねられると焦り、拗ねてしまう。

 姉同様、何世紀も続く平和な世を夢に見ており、それに向けて、夢で見た空を飛ぶ鳥を作ろうと奮闘するが、中々上手く行かない模様。
 
 感情を取り戻してからは、失った感情を取り戻そうとするように、よく喋り、良く笑うようになった。
 子供っぽい性格をしており、悪戯が好き。
 休みの日は沙櫻を誘って町に出掛ける事も。



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