沙櫻


*沙櫻 しゃお*

「過ぎ去った時は戻らないけど、私は……今までの日々を大切に想う」
「ち、違う…… 私は……このまま終わる訳には……」
「何故……そのような手を…… 無効だ この勝負は無効




名前:沙櫻
年齢:16歳位
声:冷静2

身長:140cm

武器:弓
無双1:爆炎破
無双2:天空百連射

所属国:呉→蜀

イメージ曲:Flowery,Connect

*基本的な性格とか特技とか*

「其処のお前 私を駒として使う気は無いか?」
紫阿が蜀へ行くと聞きつけ、ついてきた碁仲間。
碁はあまり強くないが、相手の心情を読む事が出来る。
「碁は良いものだ……相手の心内が読める。藍美は訳が解らなくて、翼雲は真っ直ぐで、紫阿は恐ろしいのだ。昇蜂? 怠惰だな」
弓の腕に優れており、戦場では弓を駆使して戦う。
小柄な体型にコンプレックスを抱いているが、どうにかなる物でも無いし…と諦めているが、時折紫阿の乳と藍美の乳を憎らしそうに翼雲と共に睨みつけている。
時折「もげろ」と呟く事もあるが、翼雲より多少大きいので優越感を抱いている事も。

 藍美、紫阿のよき友人であるが、少々高飛車な所があり、加えて人見知りである。
「わ、私は別に……っ 仲良くしたいわけでは……寂しくなんて無いし……」
 誤解されがちだが、心根は優しく、少し臆病。
寂しがりだけど、素直に慣れない小型犬みたいな子。
昇蜂とは喧嘩ばかりだったが、お互いに打ち解け、親友となり、仲良くなった者への気持ちとして、自分の持ち物から宝石を取り出し、「無事に帰るように」と願いを込めて手甲を作った。
(鏡花水月の5人の手装備が同じなのは沙櫻が昇蜂と作った物だから)

「何度も夢をみるんだ……面白い事に私は夢の中でもお前達と仲が良いんだぞ?」
他の鏡花水月の5人同様、遥か先の世を見ており、友人、家族と幸せに暮らしている。
夢の中ではもっと素直であり、高飛車な性格はあまり見られない。
寧ろ人の影に隠れ顔色を伺う性格で、夢を見る度、しっかりしろ!!と自分に喝を入れている。

精神的にも凄く打たれ弱い性格をしており、自分でもそれを理解している為、少々上からとも取れる不器用な口調は自分の弱さを隠すため。
 母親と約束をした「色々な物を見て、沢山の想いを感じ、強い人になる」を守ろうとする為である。
 故に、夢の中での人の顔色を窺う性格は本来の沙櫻そのもの。

 大切な友を得て、大切な居場所を見つけて、それを守る為に戦う。

 「あのね……私と、ずっと、一緒に……いてくれる?」

*趣味*
組紐を編むこと。
母から編み方を教わり、綺麗な色の紐を編んで、花にしたり。
細く、柔らかく編んだ組紐で膝掛けなどを編んだりしている。
 紐を編む事で切れてしまった人との思い出、約束を繋ごうとしている。
読書も趣味で日の当たる場所で書物を読んでいることも。
遠乗りに行くのも好きだが、迷子になってしまう。
可愛い小間物を集めるのも好き。
 

 *護衛獣*
 白い毛並みに薄茶の鬣の馬。
 名前は光射
 護衛獣の虎の名は白眉
 白い兎を自室で飼っている。名前は月。

 *服*

きっちりとした服を好んでいるが、可愛いものも好き。
ひらひらとした物や、組紐の類が好きで、身につける物もそれらを用いたものが多い。
髪を結っている紐は亡き母が編んだ物。
 帽子に付いている花を模した組紐は母と一緒に作った最後の物。
生足を出すことはなく、ミニスカートの下はニーソックスではなく、黒タイツ。

 *生い立ち*

 元は国の姫であり、国を陥された際、孫堅に引き取られたのだが、幽閉されているような生活を送る中、紫阿が蜀に行くと聞き自分も連れて行って欲しいと懇願する。
 紫阿の案で「養育されていると亡き父母を思い出して辛くなるのです」と 川に身を投げた。と見せかけて共に蜀へ。
抜け出した理由は、母との約束を守りたかったから。
 病弱だった沙櫻の母は自分が見る事の出来なかった景色を沙櫻に見て欲しいと思っており、様々な事を経験して欲しかった。
 沙櫻に弓を始めさせたのも、自分の道を作り、歩いていけるような強さを持って欲しかったから。
 
 尚香の遠縁にあたる親戚であり、赤毛なのはその血筋故。
 後に尚香と再会した際、尚香は「無事で良かった!」と泣いて喜び、沙櫻に頼まれ、生存情報を呉に報告する事は無かった。
 母に勧められた弓が得意であり、呉に居る頃は尚香と腕を競い合った仲。
蜀に尚香が嫁いで来た際は話相手になったりと呉にいた時よりも仲良くなれた。



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