A requiem to give to you- 崩落編 -
【時期】第46音後
ルーク:あれ?
グレイ:ン?
ヒース:ルークに、タリス?
タリス:あら、二人とも起きてたのねぇ
グレイ:まぁ……それより、なんか濡れてね?
ヒース:どこかへ行ってたのか?
ルーク:まぁ、ちょっと
タリス:ルークが夜のお散歩に出かけるみたいだったから一緒について行って、さっき帰ってきたのよ
ルーク:まぁ……ある意味間違ってねぇけど、夜のお散歩って……いや、良いんだけどよ
グレイ:何でも良いけど、風邪引くからさっさと部屋帰って着替えて寝ろよ
タリス:そう思ったんだけど、なんだか直ぐに帰るのも勿体ない気がしてねぇ
ヒース:それはわかる。明日フリーだって言っても、こんなにゆっくりとした夜は久々だからね。だから僕達も少し外を歩いて見てこようと思ってたところなんだよ
ルーク:あ、それはちょっとやめた方が良いぜ
ヒース:何でだ?
タリス:それはねぇ……
ジェイド:まだ起きてたんですか。しかも人が増えている……よっっっぽど強制的に休まされたいようですねぇ♪
全員:!?
タリス:あら、見回りはもう良いのかしら…………って、
ヒース:レジウィーダ?
レジウィーダ:あ、……ただいまぁ
ルーク:ど、どうしたんだ!?
ジェイド:熱があって動けなくなっていたので、連れて帰ってきたんですよ
グレイ:なんでそんな状態で外にいるンだよ
レジウィーダ:だってー……遊びたかったんだもんー
タリス:もんって……。もう、お馬鹿ねぇ。そういう時は誘いなさいよ
ルーク:いや、そうじゃねぇじゃん?
ヒース:熱があるなら遊べないだろ
グレイ:どうでも良いけど、早く寝かすなら連れてってやれよ
ジェイド:あなた達もですよ。夜も遅いですから早く寝なさい
もしも次に見かけたら、覚悟していて下さいね♪
全員:………………はい
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