A requiem to give to you- 崩落編 -
【時期】第39音後
フィーナ:初めまして皆さん。先日からヴァン様の補佐をする事となりました、シルフィナーレです
フィリアム:………………
シンク:は? 聞いてないんだけど
ヴァン:うむ、急な事でなかなかお前達にも説明が出来ずにいたのはすまなかった。だが、彼女の身元については私が保証する。こちらの事情も承知済みだ
ラルゴ:邪魔さえしないのであれば、俺は別に構わない
ディスト:私も同じです。私は私のやりたい事が出来れば、今更一人増えようが減ろうが変わりません
フィーナ:ふふ、ありがとうございます。これからお世話になりますね
アリエッタ:よろしく、です
リグレット:閣下。それでは早速彼女に仕事を振りますか?
ヴァン:いや……元々ここで働いていたとは言え、色々とあの時から変わった部分も多いからな。リグレット、まずはお前の方から色々と教団と騎士団の事を教えてやって欲しい
リグレット:承知しました
フィーナ:………………(じー)
ラルゴ:? 俺に何かついているのか?
フィーナ:いえ、そうではないのですが…………
今度その筋肉を見せては頂けませんか?
六神将一同:…………は?
フィーナ:ヴァン様もなかなか良いのですが、そこまで逞しく引き締まった肉体…………私の求める理想のマッチョさんですわ!!
ラルゴ:は、はぁ…………いつか、な
シンク:ちょっとヴァン
ヴァン:……言うな(遠い目)
アリエッタ:なんだかあまり変わった感じがしない、です
フィリアム:(既視感……?)
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