A requiem to give to you- 崩落編 -
【第62音番外】
レジウィーダ:あ
グレイ:ン? ……ああ、お前か
レジウィーダ:(じー)
グレイ:? 何だよ?
レジウィーダ:よく眠れたようで何より。随分と顔色も良くなったんじゃない?
グレイ:あー………寧ろ寝過ぎた感があるな
レジウィーダ:やっぱりあの枕の寝心地が良かったんだな!
グレイ:え
レジウィーダ:流石3000ガルドもしただけあるよ! ヨ○ボもびっくりなフィット感と柔らかさ。不眠症も改善期待値大だなんてこれはいい買い物だったね
グレイ:お前はステマか。いや、それよりも
レジウィーダ:あ、気に入ったなら出血大サービスで今回限りは無償であげようじゃないか! 持ち運びが大変だって言うなら、超超チョー特別にこの四次元バッグに入れてやるよ
グレイ:まぁ、それは願ったり叶ったりだな。……じゃなくて、人の話を
レジウィーダ:あぁっ!!!
グレイ:うるっさ。いきなり何だよ?
レジウィーダ:いや、別に何もないよ
グレイ:はぁ??
レジウィーダ:それよりもアンタと話してる場合じゃないよ! まだあたし可愛い子ちゃん補給をしてない!
グレイ:クッソどうでも良いな
レジウィーダ:あたしにとっては死活問題やねん! って、事で先に行くから!
グレイ:あ、オイ
レジウィーダ:あ、
グレイ:……今度は何だよ(疲)
レジウィーダ:そう言えば「下手くそだったら殴る」って件、何もなかったって事はお気に召したって受け取っておくから!
グレイ:……………
レジウィーダ:んじゃまたー
グレイ:だからよぉ…………
そう言うところを直せっつってンだよ馬鹿女ああああああああああっ!
グレイ:(せめて礼くらい言わせろよ!!)
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