・暇なファミレスからスタートしよう

暇って言うのは幸せなのか真剣に考えた
どうせ僕はバイトだ
だが、困ったことに
君と僕をつないでいるのはこの暇なファミレス
弱気な店長に相談しよう
新企画を立ち上げてみれば
不安に負けたら、人生に負けてしまいます
とにかく行動にでなくては…
悲惨な売上に僕は泣いた
天然さんはどこまでも天然さん
君が癒しになるし、君のためって思っても
全て壊していくのは君だった
とにかく、お客様は神様だから
あれは無能な人間よと君は非難した
でも、お水を投げたらいけないと思います。
店長は何も思わないんですか?
え、だって俺はお飾り店長だもん
…ダメだ。僕は正しい。
テーブルクロスに喧嘩を売る君が可愛い
あんなののどこがいいかと聞かれたら
顔かな…?
最低だと店長は言う
ある晴れた日のこと、君に叱られた日のこと
僕は目が覚めた気がしたんです
そのままバイトになってんだね
店長の目が痛い
決してストーカーとかじゃないよと言っておく
対抗する言葉が見つからない。
暇だ。
この状況はいつまでもつのか
だいたい君はどうしたいんだよ
つぶれたらいいと思っているの、ここ
ひぇー
抱きついてください
わけのわからん客に君は足蹴りを
おもしろ半分な来客が増えてきました
君は人気者
僕の企画よりも君の人気がすごい
ああ、誰にも渡したくない
こんな店、つぶれたらいいのに
今、僕は何を考えていたんだ…
店長に暇っていいですよね発言
僕は君に狂っているんだ
冷たい視線にも負けず
愛を囁いてみる。
君の心変りが切ない
この店に感謝しているだなんて、聞きたくない
好きな人ができたのかな…
客に好意的な君が遠い
水はもう投げないのか…
店長、僕、病気になってみたいです!
店長の解釈、君の平常状態
この忙しくなった世界で
バイトを増やすことになったのはいいことなのに
何なんだよこの感情は!
僕は客に水を投げることにした
暇に戻りつつある世界で
君が必死になるのが腹ただしい
つぶれたらいいと思っているんだ、ここ
世界は君と僕だけになればいい
暇なことこそが最高だ
店長に呼び出され、
僕は否定した。
あの頃の僕と君が今は正反対
店長は笑った。
僕は君が僕だけのそばにいればいいと思っていた
昔、君はそう思っていたの?
忙しくなるにつれて、私を気にしてくれることが
だから愛想ふるまってみたの
二人でいなくてもあなたは私を見てくれた
大好きだ!
暇なことはよきことか?
店長が引退される
二人で引き継ぐことにしました
いつかびっくりするくらい、大きな店にしよう
それでも僕らは一緒にいよう
どんなに世界が広がっても、この距離は広がらない
さ、新しい夜明けだ
新しいバイトには水は投げないように言っておこう
ここからが本番です


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