くっそ眠い

2010/12/13 00:03

中学の頃いじめられ、
いじめ、というか本当の意味で対立していたのはたった一人だったのですが、

あの女がいつも私の周りの全員を引き連れて行ってしまうので、いつも自然と一人になっていました

そんなとき、助けてくれた女の子のことを、今日思い出していました

彼女と出会ったのは1年の1学期

その子は私と違って男からも女からもみんなから好かれていて、私もすぐにその子のことを好きになりました

その子は、私の1番の友達のように振る舞ってくれたので、それを見た周囲の人も、まるで仲の良い友達のように私に接してくれるようになりました

一人でいる休み時間はなくなり、帰り道でも「私も雪ちゃんと帰りたいよ〜」と、帰る方向の違う子までもが言ってくれるほどになりました

そうして、彼女と過ごす時間が減っていくことを、私は少しも疑問に思いませんでした

彼女と同じ部活を辞めてからは、ほぼ話すことはなくなりました

卒業する直前、いきなり彼女が私に一通の手紙を持って来てくれました

手紙には「私は雪ちゃんのことが友達の中で1番好きだったから、3年間同じ部活で楽しかった」というような内容のことが書いてありました
そのときまで、まさか本当に彼女が私のことを好きで一緒に居てくれたなんて、少しも考えておらず、むしろ同情か何かだと考えていたので、彼女と離れてしまってからは、迷惑だろうと思い、距離を置いていたのです

私は、どれだけ彼女に救われたか分かりませんし、できることなら部活を引退してからもずっと仲良くしたかった

彼女は私のことを好きではないだろう、と考えてしまったために、距離を置いてしまったのです

大きな感謝と後悔の気持ちがで心がいっぱいになり、私も1番好きだった、とお返事を書きました

いつも、相手が動いてくれないとこちらも動くことが出来ず……、うまく気持ちが伝わらず後悔してしまいます

気持ちを伝えるためには何かしらの行動が必須だと思い知った経験でした

その後彼女は外国に留学して、連絡をとることは今ではなくなりました










ところでハリポタ観た!かっこよかった!
最終巻欲しくなった。










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