できちゃったあっくん

お馬鹿なあっくん
腹黒なまーくん
*100万hit企画アンケート10位作品
Thanks 1000000hits!



あっくんがもじもじとしながら俺にすり寄ってきた。
耐えろ、俺の理性。

「あのね、まーくん」
「うん?」
「あっ赤ちゃんできちゃった」

ブボオオオオォォォ!!!

「まーくん汚っ!」

いかん・・・口からオレンジジュースを噴き出した。
床をティッシュで拭きながらもう一度頭をリセット。

「で、なんだって?」
「赤ちゃん!できたの!」
「いやー・・・それはー・・・」

ないだろ。
絶対ないだろ。
例え女に膣があっても子宮がないと妊娠しないように仮にあっくんのアナルがまんこだったとしても妊娠はしない。
何がどうなってこうなったんだ?

「そ、それはどこの知識かな・・・?」
「友達がDVD見せてくれてね」
「うん?」
「俺とおんなじでまんこ付いてる男がね、妊娠しちゃうって言っててね」
「ちょっとまって。男?」
「うん。イケメンだった!お尻の穴にまんこついてるとけつまんこ言うんだね!」

どこのどいつだゴルァ!!!
何あっくんに見せてんだ!

「それでね、中に出したら妊娠するからいやだーって言ってて、んでたまご産んでた!」

コアアアアアァァァァァァ!!!!!
その友達、趣味がコアアアアァァァ!!!

「あっくん・・・その友達とは縁を切りなさい」
「えっ!?」
「あっくんに悪影響だ・・・!」
「でも面白かったよ?友達もヤベーって勃起してたし」
「うおおぉぉ・・・?」

待て待て待て。
何アブノーマルなことして勃起させてんだ!
AVは1人で見ろよ!
あっくんを巻きこむな!

「まさか、あっくんその友達と・・・」
「うん?」
「ヤってたりとか・・・」
「するわけないじゃん!俺の旦那さんはまーくんなの!」

旦那さん旦那さん旦那さん旦那さん・・・!
彼氏すっ飛ばして旦那さん!

「で・・・その、妊娠したって言うのはどこから・・・?」
「いっぱい中出しすると赤ちゃんできるって」
「うん?」
「友達もDVDの人も言ってたよ?」
「それだけ?」
「友達が産んだ人知ってるって言ってた!」
「あっくん、やっぱりその子とは友達をやめなさい」
「えー!!!」

あっくんが馬鹿だからってあんまりだろうが!
よく言えばピュアなんだぞ!

「あっくんは妊娠してないよ」
「でもね、最近体重が重くなって」
「成長期でしょ・・・身長も伸びてるじゃない・・・」
「でもまーくんより小さいよ!」
「そら、俺の方が年上だから・・・」
「お腹ぽっこりしてない?ほら!」

じーっと、それこそ舐めるように見る。

「してないよ・・・」
「そうかなー」
「うん、ぺったんこ」
「ほら、おっぱいも少し膨らんでるよ!触ってみてよ!」
「うん」

即答した。
揉みしだいた。
手のひらで乳首をぐりぐりと刺激するようにしながら揉みしだいた。

「んっんうぅ・・・ほらぁ、膨らんでるでしょ?」

でも膨らんではない。
薄っぺらい筋肉だった。
そんなこと言ったら俺の方がおっぱい膨らんでるぐらいの。

「筋肉だと思うんだけど・・・」
「えー・・・」
「だっておっぱいでないでしょ?」
「そうかー・・・」

まっ平らな、それこそ何も入ってないんじゃないかってぐらいの腹をあっくんが撫でている。
ぼ・・・母性とかに目覚めてたらどうしよう・・・。

「せっかくまーくんの赤ちゃんが産めると思ったのにー」

ああああっ!
これは、これはやばい!
俺の理性よ、さようなら!

「産みたかったの?」
「まーくんの赤ちゃんならかっこよそうだなぁって思っただけ」
「赤ちゃんつくる?」
「えっ」
「いっぱい、中出ししてあげるからね?」

やだと言いそうな口は早々に塞いで、半脱げだった服も剥ぐ。
正面にあっくんがいるのでローションは背中に。
早く温まれ。

「あっんっ、んんぅ!まーくぅん!」
「なあに?」
「あんっあっ、まん、まんこしゃわってぇ!」
「でもまだ濡れてないよ?」
「あっんっ、でも、でもさわってほしいの!」

あっくんのアナルに触れたら待ってましたとばかりにぎゅうぅっと締まる。
本当に触ってほしかったんだ。
今度から普通のローションでいいかな・・・。
媚薬なんか入ってたらもう俺が搾り取られそうじゃないの、コレ。
乾いてるアナルに指を少しだけ埋めて、入口で指を遊ばせる。
それからあっくんの顔を舐めるぐらいのキスをする。
あっくんが目を閉じたのを確認してからローションを指に絡ませて、それからアナルに指を埋める。

「濡れてきたね?」
「はぁっは、あっひもちぃ・・・」
「ここ、好きでしょ?」
「ああぁん!あっんっあっああぁ!んっあん!」

前立腺をぐりぐりと押さえただけでこの反応。
口から涎を垂らして腰を揺らしてるあっくんがヤバい可愛い。
さっきいじり回した乳首もまた立っていて、濡れた指で撫でると背をしならせた。

「おっぱいきもちいの?」
「うんっんっすきぃ!」
「吸ってあげようか?」
「うん、うん!吸ってぇ、いっぱいして」

監禁した・・・だめだ、思考回路が怪しいぞ俺。
要望にこたえて乳首に舌を這わせて、それからぢゅうぅっと吸い上げる。
少し歯を立てれば気持ち良さそうな声を出して。
ついでにキスマークをしこたまつけた。
だって、ほら、友達がもう怪しいじゃない。
狙ってるかもしれないじゃん。
コレを見たら狙うのもやめるかなみたいな。
そして是非止めてくれ・・・!

「んっあ、んっだめ、ん!まーくん、イくぅ!れるっ!」
「おっぱいと、まんこらけれイくの?」
「うんっあん!あっれるのおぉ!ひっあああぁん!」
「んっ・・・ははっ、あっくん早いよ」
「だってぇ・・・最近まーくんテストだから勉強ばっかだったもん・・・」
「うん、ごめんね?」

イったばっかで呆けてるあっくんの顔にキスをすると気持ち良さそうに目を細めた。
止めていた指の動きを再開したらすぐに歪んだけど。

「あんっあぅ!ま、まってぇ・・・!」
「だめー。あっくんもぐちゃぐちゃじゃん」
「ひん!あっんっんうぅぅ!はぁ、んっああぁ!」
「あっくん、自分で乳首いじって?」
「うん!うんっあっん!」

自分の乳首を痛いほどにあっくんが引っ張る。
赤かった乳首が余計に赤くなって、指に絡んだローションを垂らしたらてらてら光ってもっと卑猥になった。
ぬるぬるになった乳首を自分で引っ張って震わせてるあっくんは下半身によくない。
早急にあっくんのアナルを拡げて、指が3本挿ったところでちょっと乱暴に揺する。
ずるりと指を引き抜いたら早くと言わんばかりにあっくんのアナルがヒクヒクと動いた。

「挿れていい?」
「うん、奥、奥が痒いのぉ・・・」
「もうっ!あっくんは可愛いな!」
「んひいいぃぃ!!!」

少し苦しかったのか、あっくんは背をひきつらせて震えている。
腰を掴んで少し上向きにすればちょっとは楽になったのかゆっくり息を吐いた。

「う、うごいてぇ?」

素敵な誘いに我慢できるはずもなく、ぐっと腰を引いて押し込む。
あっくんが必死に俺の腕を掴むので背を支えて上げた。

「あんっあっあん!あひぃ!あん!あっまぁくーん!」
「気持ちいいの?」
「うんっあん!あっひもちぃよぉ!」
「奥が良いんだっけ?」
「あああぁ!あっああん!うっんっああ!」

抉るようにして奥を突けばあっくんが俺の背に爪を立てた。
正直痛いけど、あっくんがものすごく可愛いから許してあげよう。

「あっんっ!あん!あ、まーくんっあん!また、せーえきれるぅ!」
「いっぱい出していいよ?」
「あんっあ!あ、んううぅ!ひぃん!あああぁぁ!」
「んんっ!」
「はふ、はぁん!んっ」

宣言通りに中出しをしてあげた。
抜こうと思っているのにあっくんが俺を離してくれない。

「あっくん?大丈夫?」
「うん、だいじょうぶー・・・」

あっくんの汗で貼りついている前髪を横に流す。
見えたおでこにもキスをしてあげた。

「まーくん・・・」
「うん?」
「あと、9回頑張ろうね」
「え゛・・・?」

きゅ、9回?

「DVDの男の人は中出し10回されてたから、そしたら赤ちゃんできるかなーって」
「10回?!」
「うん!数えてないけど、パッケージに10連発って書いてあった!」
「へ、へぇー・・・」
「俺頑張るよ!」

俺・・・頑張れるかな・・・。




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