みどりのよるに寄せて
2014/09/20 00:27
こんばんはそういえば。
先ほど言い忘れたのですがわたしきっと、かるい恋をしていたとおもうの。
かるいというのは程度のはなしではなくて…そう、きっと重さとか価値の類いの話。
くだらないと言われてしまえばそれまでなのだけれど…
だけどね、
ああこの人の隣にいることができるのなら、幾つかものを捨てても良いと
思えたの久しぶりに。
今までなら、恋の上で何か他のものを捨てることも、躊躇っていたのに。
なんだか懐かしい感覚だった。遊ばれていただけみたいだけど。
幾つかってとこがお前らしいってまた、笑われそうだけど。
こんな後悔まみれの、逆説だらけのおはなし。
ああ緑の彼はきっとこんな風に眠りにつくのだろうと考えて、
わたしはひとり、レーゾンデートルをゆらめかせながら。
さっきも言ったけど。
さよなら愛してた。
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