JK二人の会話
(身長差八十センチメートル也。)
「レンレン、担任の樫先生が呼んでるよ。理学資料室にいるって」
「レンレン言うな、えろ女執事」
「君こそ、親友をえろ女呼ばわりとはご挨拶だね」
「うっせぇ。ド派手な口紅ベットリ首もとに付けてるヤツはそれで充分だ」
「ん?…ああ。ふふ…樫先生ってさ、ああ見えて結構やんちゃなんだよね。あの噛み付き癖には、流石の私も手を焼いてるよ」
「あーあーあー!聞きたくねぇしンなえろ話!つかンな事があった直後の部屋に行けってか!?」
「大丈夫だよ、レン。ムラムラしたら私が治めてあげるから」
「ダレがするかよ!お前と一緒にすんな!」
「ああ、そうだね。レンレンはミズキ嬢しかダメなんだもんね」
「ハァ?何でそこでミズキが出てくんだよ」
「さあて、ねぇ。しかしそのニブチンぶりじゃあミズキ嬢も大変そうだ」
「だぁっから!!今の流れでミズキが出てくる意味がわかんないんだよ!」
「いいからいいから。それを教えるのは、私ではなくミズキ嬢の役目だからね。あの娘は色んな意味で敵に回したくないし」
「何がだよ何をだよ!ツヴァイ、お前アタシに喧嘩売ってんのか!?」
「売らないよ、そんな無益なもの。それよりも、樫先生をお待たせてしてはいけないよ。…早く行かないと、さっきの余韻で淫らな手遊びを始めるかもしれないから。ふふ」
「だああああ!!!わーったよ!!行きゃあいいんだろ!!ったく!」
「あ、床が濡れてるかも知れないから、滑って転んで頭を打たないように気を付けるんだよ。それ以上頭の回転が悪くなったら困るから」
「お前ホント何をしに高校来てんだあああああああっっっ!!!!」
end
後書き
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