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過激性体験談
本当にやった復讐8
それから半年が過ぎた時、A子両親が自殺した。
A子はとっくに大学を辞め、親の残した借金を返すために風俗に堕とされたらしい。
その前には、Tさんの所の若い連中に、まわされたとも聞いた。
今わたしの手元には、A子が客に撮らせてやったらしい全裸の写真がある。
醜い顔で死んだような目をし、カメラに向けて性器を広げるA子の姿がそこにあった。
彼女の目には、すでに生気はないように思う。
生きてるけど、死んでるんだ。こいつの人生はもう終わった。
だけど、同時にわたしの人生も終わってしまった。
Kさんは死んだ。
あの日、わたしを平手で殴ったのが、Kさんを見た最後だった。
A子、お前は一生そのまま生き地獄を味わえ。楽しいとか、嬉しいとか、
そんな感情もなく、誰からも愛されずに死んでいけ。それがわたしの復讐だ。
わたしも死んだ。でも、わたしにはKさんという人が居た。
彼はわたしを愛したまま死んでいった。それでいい。
その思い出だけでわたしは生きていける。
死ね、A子。
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