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過激性体験談
本当にやった復讐7
それから2日後、わたしは薬局で消毒液、ホームセンターで小刀と木槌、輪ゴムを買い、
Kさんの親分、Tさんのもとへ向かった。もう頼れるのはこの人しか居ないと思った。
これまでの経緯を全てTさんに説明し、覚悟の証しとして、指を詰める決意もあることを伝えた。
ここまでくるまでに、嫌になるほど自分の肉体を消耗してきたと思う。
好きでもない男に抱かれ、苦手だった酒を浴びるように飲んだこともあった。
同年代の女の子が彼氏と楽しそうにしてるとき、わたしはA子への復讐しか頭になかった。
心も、体も、すでにボロボロだった。もうどうなってもいい。指が一本無くなったところで、
どうせあとは死んで終わるだけだ。そう思った。
Tさんはわたしの話を半ば呆れたように聞きながら、そこまでの覚悟があるならと、
復讐の手伝いを承諾してくれた。そして、復讐を手伝うことの条件として、
2千万の金を用意するように言われた。
わたしは当時、一千万近い貯金はあったものの、2千万のお金はすぐには集められなかった。
上客に工面してもらい、1週間かけてようやく2千万のお金が集まったとき、
Kさんがわたしの住んでるマンションを訪ねてきた。
ドアを開けると、わたしは突然平手で殴られた。
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