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過激性体験談
本当にやった復讐6
ある時、○組みの親分の側近のKさんに出会った。
彼はわたしをかなり気に入ってくれて、プライベートでも付き合うようになった。
知り合って1年が過ぎた頃、わたしは彼にA子の話をした。
わたしがキャバクラで働く理由も、わたしが今生きている目的も、
何もかも包み隠さず、全てを彼に曝け出した。
わたしはKさんが復讐の手伝いをしてくれることを信じた。
この人なら、わたしの望む復讐を成し遂げられるだけの力があると思った。
だけど彼は、復讐なんて考えるな、忘れろと言った。
わたしは半分狂ったように泣きじゃくって彼に罵声を浴びせた。
「わたしの復讐を手伝ってくれないなら、もう死ぬ」
本気だった。A子に復讐できないなら生きてる意味がない。
どうしてKさんはわたしの苦しみを、怒りを、悲しみを理解してくれなかったんだろう。
わたしはKさんのことを愛していた。
愛していたからこそ、裏切られた気がした。
「もういい。一緒に死んで」わたしは自分でも何を言ってるのかわからなかった。
だけど、真っ白になった頭から出たのはこのセリフだった。
Kさんは、「練炭なら苦しくないっていうしな。一緒に死ぬか」と、
わたしを抱きしめながら優しい声で囁いた。
その日わたしは、Kさんの腕の中で子供のように包まれて眠った
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