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過激性体験談
DV5
彼が言うには、最初は私と結婚して、彼母・彼弟・彼男と私で新居を作り
幸福に暮らす予定だったそうです。
でも彼男がどうしても許せないことが起こったんだそうです。
それは私祖母が老人ホームに入ったことです。
私祖母は要介護度が上がり、伯母伯父の負担があまりに高くなったので
老人ホームに入ったのですが、それが彼男には許せなかったそうです。
いざとなったら、彼母のことも老人ホーム送りにするだろう鬼のような女だと思ったそうです。
祖母はずっと他県の長男の伯父一家と暮らしていて、ホームに入ることも伯父一家の
やむにやまれぬ事情です。
別に私が決めたわけじゃないし、みんなだってつらい苦渋の決断をした末のことなのに
何言ってんだこいつ、と初めてマトモな怒りが湧きました。
私はもうむちゃくちゃ感情的になっていたので
うちの祖母と会ったこともなければ、世話したこともないくせに
介護がどんなに大変かも知らないくせに、姥捨て山とか簡単に言うな、
だいたいなんでそんなに母親が大事なら、いざとなったら自分で介護しようと思わないんだ、と
泣きながら彼をののしりました。
彼が言うには、
「そういったこと全部を見越して、母の介護をするに見合うランクの女を選んだ。
なのに介護放棄する(祖母をホームに入れたこと)ような女だとわかったので萎えた。
母をまかせられない女と結婚するわけにはいかないし、悩んでいた。
暴力をふるってしまったのは確かに自分の落ち度だが、精神的には自分も被害者だ。
ここは痛み分けということで、告訴を取り下げてもらわないとおかしい」
と言われました。
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