「砂にですか?」
21:うちはイタチ
今日受けたカミコの任務は単独の任務。
暫くシカクから里外任務はないと言われていたのだが今回は特例らしい。
砂に行くのは三日かかる、という意味合いではAランク任務ではあるが。
これもオリジナルな出来事であり、原作にはなかった事。
チヨばぁ様の件はもう終わっているし、それ以外で砂に行くようなイベントは確かなかった筈。
こういう突発的な事が起きるときは特に気を付けなければいけない。
私は夢幻眼の所為で狙われる身だからだ。
暁にはまだ厄介なメンバーが沢山そろっている。
そしておろち大蛇丸やイタチと接触してはならない。
無くしていた記憶を呼び覚ましてしまうから。
そんなこんなで、砂への道のりを休みながら向かっている次第です。
「あ、見えてきた。」
まるで砂漠のような里ではあるが、沢山の住民がいるし、今は我愛羅が風影として里を納めているから問題もない。
今は同盟を組んでいて、我愛羅を助けた、という意味もあり我愛羅が木ノ葉にはよく力を貸してくれている。
夢幻眼の事も勿論我愛羅の耳には入れてある。
砂の入り口で入国の手続きを済ませれば、一人の忍が私を待っていた。
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