「ほう?調査任務に?」
10:その背を
「はい。今後の為、うちはイタチの情報収集をしたいんです。お願いします。」
「だがのぅ…。それは暗部の仕事じゃし、カミコにはカミコの仕事や修行があるんじゃぞ?」
うちはイタチに関してはカミコを任務に出したくないという三代目の気持ちも存在していた。
聞いた話、うちはイタチ達はカミコを拘束しようとしたらしいから。
「まぁまぁ三代目。こいつぁ一度言ったら中々引き下がらねぇんですわ。」
「シカク…。」
「俺もお目付け役で付いていきますし。」
たまたま火影室にいたカカシとシカマル。
シカマルはカミコの横へ行けば、頭をがしがしと撫でまわして。
「親父がいても絶対に無理はすんなよ?お前怪我治りたてなんだから。」
「まぁ安心しろ、俺が無理させねぇよ。」
「俺も一緒にいってあげたいけど、生憎追い込みの仕事があってね。ただ何かあったときは増援を飛ばしてください。必ず行きます。
」
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