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017

未来の、トランクスくん?

そんなことを言われても恐怖で頭が麻痺している私は理解できず、ただ、ただ、私の愛しい彼の胸に縋っていた。


「まぁ、一旦ここは小さいトランクスに任せて、私たちは出ましょう」


ブルマさんに腕を引かれ未来のトランクスは出て行った。一度振り返った未来のトランクスと目が合い、私は逃げるように彼の胸に顔を押し付けた。


「First name、もう大丈夫だよ」

「……うん」


あぁ、良かった。

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