1361 レディ・ゴディバとティータイム
 (ね、お話聞かせて)

1362 日に日に見えなくなる星
 (そこにいた筈)

1363 甘い夢を見た日の朝の事です
 (さてどうなるやら)

1364 掌で握り殺した欲
 (静かに潰して)

1365 手を差し伸べる事こそが愛だと思っていた
 (他にどんな方法が?)

1366 つまり、その程度だった。ってわけ
 (いい加減分かりなさい)

1367 まるでメデューサと目があってしまったかのよう
 (動けない)

1368 子猫ちゃんみたいに可愛いのがお好きで?
 (にゃんにゃん)

1369 旦那様、よくある台詞は言わないわよ?
 (お風呂?ご飯?それともなんてね)

1370 今なら分かる、彼女の気持ち
 (御伽噺のあの子みたいに)

1371 愛の力で乗り越えて行けると言って
 (じゃないと崩れてしまいそう)

1372 皆が嫌いな月曜日が大好きな私
 (だって君に逢えるから)

1373 君を理解しようとした私が馬鹿でした
 (不思議ちゃんにも程がある!)

1374 貴方が愛してくれた自分が大好きだと、
 (漸く、やっと)

1375 「頑張れ」の裏側は「失敗しちゃえ」
 (こんな自分が嫌いなんです)

1376 そういうものだって、理解しなきゃ
 (ぼんやり考えてみた)

1377 みたいのも、ふれたいのも、わかりたいのも
 (君だから、好きだから)

1378 心にロゼをプラス
 (優しく染めて) ※ロゼ(仏)=バラ色

1379 見送る係になった覚えはない
 (そろそろ動きますか)

1380 最初からそのつもりだったんです。
 (本当だってばねー)


 

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