にゃんにゃん

輝「歩静ー歩静ー」

歩「何だ?」

輝「にゃーんにゃーん」

歩「どうしたんだ?猫ごっこか?」

輝「にゃーん!」

歩「コラコラ舐めるな、くすぐったい」

輝「みにゃーん」

歩「……ん?」

輝「んみゅ?」

歩「お前…痩せた?」

輝「にゃ?にゃにゃ?」

歩「うん、痩せてる。何故だ?ご飯は毎3食してるし栄養面も……俺の知らない所で吐いてるのか?」

輝「にゃいにゃい!ほにゃんのごはぁんにゅき!はかにゃい!」
(ないない、歩静のご飯好き!吐かない!)

歩「本当にか?」

輝「んみゅ。きにょせい。きにょせい」
(うん。気のせい。気のせい)

歩「おかしいな?もう少し肉がついてもいい頃なのに」

輝(最近肉がついてきたからストレッチとか早歩きを頑張ってるなんて言い難いなぁ…まさか歩静の意図だったとは思わなかったし)

歩「少し、増やすか」

輝「にゃんにゃんにゃーーん!」
(歩静やめてーー!これ以上は食べれない!)

歩「嬉しいのか?」

輝「ちがーう!」

歩「あ、しゃべった」

輝「にゃーん…」


輝利、この日から早歩きをやめました。





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