詩人に謝れ
与「昨日さー鶴たんからキス場所によって意味がある事を聞いたんだけど、みんななら何処にする?」
都「唇!」
麗「胸」
歩「頬」
輝「腰」
与「淡々と答えたなー」
都「ねー意味は?意味は?!」
与「えーと確か唇は愛情、胸は所有」
歩「何かしっくりくるな」
与「で、頬は親愛、厚意、満足感。腰は束縛」
麗「へー。それはグリルパルツァーと違うんだな」
与「グリルパンツ…?」
麗「グリルパルツァー。その人の詩で
手の上ならば尊敬のキス
額の上ならば友情のキス
頬の上ならば厚意のキス
唇の上ならば愛情のキス
瞼の上ならば憧憬のキス
掌の上ならば懇願のキス
腕の首ならば欲望のキス
さてその他は狂気の沙汰
と言うのがある」
輝「会長物知りと言うよりロマンチスト?!」
歩「へぇ」
都「僕知らなかったぁ」
与「キスする場所によって意味をつけるとかよく考えたよなー」
歩「暇人だったんだろ」
麗「おい、詩人に謝れ。」
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