お題 | ナノ





何かをなくした瞬間でした。
(もう1つの何かに出会った瞬間でもありました。)

あなたの描く未来に私はいますか?
一輪の花にたくした想い
運命があるのならばなんて残酷なものだろう
栄冠を手にしたペテン師
思い出にしないといけませんか?
絡まった糸をひっぱった
気づかないふりを続ける私は醜い
腐りかけていた私を助けてくれたのは貴方でした。
ケリをつける前に逃げ出した
この真っ暗なトンネルを抜け出せる日は来るのか
彷徨い続けるココロとカラダ
白と黒しかない世界
ずっと一緒に笑い続けていたかった
せわしなく過ぎる日々に生きる意味が欲しかった
空が海に恋をしたのか海が空に恋をしたのか
大好きの逆は大嫌いじゃないよ
ちっぽけな自分にただただ泣きたくなった
つむった瞳のその裏側に映るのは誰?
手を伸ばせば後悔するのはわかっていた
等身大のわたしの想い
何かを失くした瞬間でした。
逃げ道があったなら私はとっくに逃げている
抜け落ちた記憶を捜し求めた
寝坊したのは君のせい
呪ってでも側にいて欲しいと思った
始まりの言葉はありがとう
引き出しに入ったままの思い出たち
降り続く雨の中私はただ立ち尽くした
平和なんてやっぱりくるわけないんだよ
ポケットに突っ込んだ手は繋がれないまま
迷子になったアナタとアタシ
道端で大っ嫌いと叫んでやった
無意識に探す見慣れたあなたの後ろ姿
面倒ごとをつれてくるのはいつも君
戻れないとわかった瞬間泣きたくなった
優しい君はまた残酷なウソを吐く
譲れないよ やっぱりあなただけは
翌日になればすべて忘れてしまうくせに
ラブなんて無くても人生は十分に楽しめる
リクエストはいつもと同じ君の詩
ルーキーのクセに生意気なアイツ
恋愛なんかしてられるほど暇じゃない
ろうそくの灯と消えてしまいそうな想い
私は唇をとがらせた。






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