それから5分程して、ようやく1人の男がその子に近寄っていく。

よく考えてみれば、誰もぶっかけてなくて、AVとかエロ本すら用意していない中で、この男の人よく射精できたものだね。
後でよぉく褒めておかなきゃいけないな、と思ったりしながら、ちゃんと開口具で開かれた口に射精するか見ておくことにした。

AVとかでよく見るぶっかけって、いまいち命中しない時有るじゃない?
ああいうのって、ちょっと萎えると思わない?僕だけ?


「うっ…イクイク…」

その子には声は聞こえてるから、その声も聞こえたんだろう。
きっと、身体はカチコチに強張ってるはずだ。

顔も見えない相手に、口の中に射精されるんだもん。
しかも、口あけっぱで飲みにくいのに。


ぴゅ、びゅびゅっ…びゅく。

僕から見たら、あまり量が有るようには思わなかったけど、まぁ先陣を切ってくれたしね。

その子の喉元をじっくり観察してみると、飲み下しているのがよくわかる。
コクン、コクンと、飲むのに合わせて喉が上下する。
それが、何ともエロかった。

だから、思わず思っている事を口に出してしまった。

「ねぇ、奴隷ちゃん。君どう思う?見えないよね、どんな男の人が君の口に射精したか。どんな精子貰ったか。言っておくけど、この人が最後じゃないよ?胃の中が精子で埋め尽くされるくらいに男の人はいるから。僕はそれを見てるんだよ。…凄いね、君、喉が凄く上下してる。知らない男の人の赤ちゃんのもと貰って、平気で警戒せず飲んで、ほんと君はビッチだよね。淫乱だしヤリマンだし、子供のもと大好きだ。今度、知らない人と子作りしてみない?」



奴隷の子は、静かに、しかし確実に、びゅびゅびゅと射精していた。

ドMめ、  僕は静かに呟いた。


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