祝 劇場版遊戯王公開
2016/04/24 11:32

4月23日(土)、劇場版が公開されましたね。
待ち望んでおりました。
研究会の都合で、当日の鑑賞はしなかったのですが、新宿バルト9でパンフと遊戯王新聞、それから海馬くんドリンクを飲んできました。
ちなみに前売り券はブルーアイズ欲しさに3枚かいました。
だって当然だろ? デュエリストなら。

グッズだけでも先に購入しておかねばと思ったのですが、特設販売会場も設けられた劇場グッズはほとんど完売でした。
さすが遊戯王だ!

劇場内が遊戯王で染められ、まわりにはデュエリストが居並ぶ…こんなことが劇場で味わえるとは思っていませんでした。
製作スタッフの熱意には驚かされます。
「超融合」はなぜか行かなかったんですね。
理由はあったと思いますが忘れました。
でも、「超融合」よりも熱狂の渦が高く伸びていると感じます。
なぜなら、パンフ掲載のインタビューで実松プロデューサーが、「連載当時の読者のためのもの」と名言しているからです。
海馬の実直さ、遊戯の仲間たちへの思い、闇の力を持つアテムたちの仄暗い熱さ、それぞれに私たちが20年間熱狂する理由があるのでしょう。

アテムが去ったあと、遊戯たちは悩んだり時には後ろを振り向いたりしながら、それぞれの道を進んだのだと考えていました。
遊戯は優しいから、アテムがいない寂しさを誰よりも強く感じて、喪失感を覚えている…、海馬はライバルが己の知らぬところで消えてしまったことを無念に思っている…。
こうしたことを思い描いて、これまでファンを続けてきました。
何度も悔しい思いや無念を抱え、無力さに対峙してきました。
その時に「信念」「情熱」を持つ支えになったのが遊戯王でした。
これからも遊戯王が私に与えてくれた軸は、私の中にしっかりと太く据えられていることでしょう。
20周年を記念して、大々的に映画が公開されて、感無量です。
劇場から出て来た時に何も言えずに泣きじゃくっている自分が想像できるので、鑑賞前に公開への思いと感謝をここに書き綴ります。

現在までの遊戯王は、遊戯たちから多くを引き継いでできている。
だから、DMよりあとからファンになったひとも劇場へ行ってほしいと思います。

いままでとこれからも続く「遊戯王」に敬意を表して。




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