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▼ イザベラと監督生

※雑of雑
西棟の肖像画・イザベラとひょんなことから仲良くなった監督生とそれを見守るラギブチの話
監督生は女の子




▽ここから大体の話の流れ
監督生はエーデュースというマブダチがいるけど、女だから当然話せないこともあるし、周りから陰口も言われたりする。サバナ寮にはよく呼び出されてリンチにされかける。そんな中たまたま通りすがったイザベラに「アナタ女の子なのね」と話しかけられ、よく話すように。イザベラはツンデレイメージ。でもディズニーのプリンスみたいに芯が強くて真っ直ぐな性格。監督生はどちらかと言うと事勿れ主義で自分に自信がないタイプ。正反対だけど、女の子らしくオシャレや恋バナの話で盛り上がる2人。それをたまたま見かけて、見守るようになるラギブチ。

監督生はストレスが溜まっていた。けれど、イザベラと話すことで何とか発散出来ていた。だが、イザベラは、監督生の事を悪く言うサバナ寮が通りがかった時沸点が切れて喧嘩を売って破かれる→修理に出されることに(この時の第一発見者はラギブチでユニーク魔法で何とかビリビリになる前に退散させている)。しかもこの時、ちょうど3章に入った辺りで監督生はストレスが溜まっていた。その折のイザベラの事をラギーから聞いて、そしてサバナ寮に世話にさる際いつもリンチにあわされるサバナ寮生徒(イザベラを破った人)から喧嘩を売られてとうとうプツリと沸点が切れる。スっと目のハイライトが消える。

「なるべく穏便にいきたかったんですけどねぇ」
「こ、これは」
「たまたまゴーストカメラで撮ってしまいまして。あなた達が違法ドラッグに手を出しているの。そういえばあなたのご実家は、夕焼けの草原でも指折りの名家ではありませんでしたか?これをご実家の方が見られたらどう思うでしょう?他にも、皆さんの見られたくない写真、あるんですが、私、うっかりしていてつい寮に置いて来てしまったんです。でもオクタヴィネルの方が見られたらどうするでしょうね?・・・まあ、私は皆さんがどうなろうが知ったこっちゃねえんですけど」

「ここまでする必要ないだろ!」
「・・・私、とっても腹が立っていまして。私は聖人君子ではありませんから、いつも皆さんの言動にはムカついていますし死ねばいいと思っています。それに・・・あなた達でしょう、イザベラちゃんを破ったの」
ここで一気に声色が低くなる
「女というものは・・・一度受けた恨みを一生忘れない生き物よ。勝手に弱いって決めつけんじゃねえよクソが」

監督生の事を見直すレオナとラギブチ。なんやかんやあって3章終わって、博物館帰った辺りでとうとう監督生のアドレナリンが切れて監督生は高熱出して倒れる。過労。その看病をするラギブチ。
復活してラギブチにドーナツ何個か渡して色々お礼を言う監督生(イザベラのこともラギブチのおかげで何とか無事だと聞いた)
自身の恋心に気付くラギブチ。どうしようかなと思いつつとりあえず2つドーナツを監督生に渡して、監督生の髪ゴムにイザベラとおそろいのリボンを魔法で付けてシシシと笑うのだった。
ちょうどその日がイザベラが元に戻る日で監督生は会いに行く。熱を出したことを怒られるが、「許してあげるわ」と一言
「だってアナタ、私のために怒ってくれたのでしょう?だから、許してあげる」
監督生はとびきりの笑顔を浮かべてイザベラと楽しくまた女子会するのだった。
この話のMVP:ラギー・ブッチ

監督生とイザベラの友情もの。お情け程度のラギ監。ちなみにクルーウェル先生が看病に来るが、その際「お前は十分頑張った。今日はゆっくり休め。・・・Good girl」と言ってくれる。クル先ならきっと言う。
ちなみに監督生が例のモブをゴーストカメラで撮ったのは割と故意的。イライラが溜まっている時、たまたまその男子の声が聞こえたのでバレないように覗いてみれば違法ドラッグ使用中だった。すかさず盗撮、でも学園長には出さない。然るべき時に出してやろうと思っていた。確かにこの監督生は気が弱いがしかし闇の鏡に選ばれただけあってちゃんと芯が強いとこもろもあるし彼女も立派なNRC生。ちなみに他の見られたくない写真は全て持ってきているしオンボロ寮に置いてきていないが、脅すためにわざと嘘を着いた。イザベラと話すようになって、少しずつ強かさレベルが上がっている。

イザベラ:ツンデレな女の子。でもディズニーの女の子だから精神的に強い。男子からバカにされるのが何より嫌い。友達がバカにされるのはもっと嫌!ずっと女の子の友達が欲しかった。監督生が来て話すようになってから本当の友達ができたみたいで本当に楽しい。髪はハーフアップでリボンをつけている。可愛い。

監督生:前述した通り事勿れ主義で気弱。でも芯は強い。実は口が結構悪い。口喧嘩で負けたことがない。

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