サマーサマーラブ!





7万打フリリク企画
謙にょた光で海デート。光ちゃんのかわいい水着姿を見た謙也さんの反応を
tktnさまリク















可愛い可愛い光をつれて海に遊びに行こうっちゅー楽しい楽しい計画。どうやらこれは大失敗やった。





「けんや、さん…」
「ひ、ひか…!」
「ど、どうですか?おかしい?」



これは可愛すぎる。











ふたりで一緒に過ごす初めての夏休み。海に行こうって計画して、水着やって一緒に買いに行った。光はなんでも似合うと思ったけど、どうせなら俺が選んだの着てもらいたいやん!!



「謙也さん、うち謙也さんにはこれがええと思う。これ、ぴんく。」
「え〜…金髪にピンクってむっちゃ頭悪そうやん」
「うん。めちゃくちゃ馬鹿っぽい」
「ちょ、光ひどい!」
「ふふふ、」


あ〜かわええ。光はいつも嬉しいときふふふ、て笑うねんで。ほっぺ赤くに染めてちょっとだけ俯いて笑うねん。それがホンマにかわええんよなぁ。



結局金にぴんくは視覚的にきついもんがあるっちゅーわけで光は俺に深めの青の水着を選んだ。俺は悩みに悩んで、黒の水着を光に選んだ。光の真っ白な肌によぉ映えると思ったから。それになんしエロい。



そして冒頭に至る。




「謙也さん?」
「………あかん」
「はい?」
「めちゃめちゃかわええ。可愛すぎてやばい。光なんか着て。これ以上他の奴らに見られたら何者かに誘拐されかねんぞこれは…!」
「え、ちょっと落ち着いてくださいよ」
「落ち着いてなんかいられんわ!あーもう光!ホンマ俺のパーカー着て!」
「や、部長に光は白過ぎるからちょっと焼いておいでやー言われたんで」
「くそぉ白石ぃぃ!!」



光はめっちゃ細いから普段みんな気付かへんけど、おっぱいかて小さいわけやない。おまけに白くて顔と仕草は殺人的にかわええんやで!?心配せんほうが無理やっちゅー話やろ!!



そんな俺の気も知らんで光はふふふ、て笑った。あ、嬉しいときの顔しとる。なんやねんもー。めっちゃ可愛いー。俺結局そればっかやな。もうええわ、俺は筋金入りの光馬鹿やねん。




「光、手繋ご。今日は絶対離したらあかんで。」
「そんな心配せんでもええのに」
「そりゃ心配するに決まっとるやろ。彼氏なんやから」



光は笑うかと思ったのに、顔を真っ赤にさせたもんやから俺まで赤面してしもた。








「ねー。けんやさーん?」
「おー?」
「来年はやっぱしぴんくやね」


浮輪でぷかぷか浮きながら光は言う。勿論手は繋いだまんまやけど。


「謙也さんのこと独り占めして誰にも見せたくないような、みんなに自慢したいような。今そんな気持ち」



生憎そんな可愛いこと言われてだんまりできるほどヘタレやない俺は、そのまま光をぎゅーってしてキスしてやった。


仕方ない、可愛い光に免じて来年はピンクで我慢してやるか。ふふふ。なーんて。


ちなみにその黒のかわええ水着。脱がすのも俺の仕事やから、そこんとこ忘れんといてな?










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リクエストありがとうございました!





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