君だけロリポップ





7万打フリリク企画
蔵にょたユウで、白石に素直に甘えるユウちゃん
ゆえさまリク











俺の彼女のユウは、つんけんしとってよう素直になられへんけど、本間はめっちゃ、めーっちゃかわええねん。


(あ、乾かしとらんし…)


今日はユウが誰もおらん俺ん家に泊まりに来た。一緒にご飯作って食べて、ユウに先に風呂入ってもらった(一緒に入るかって誘ったら顔真っ赤にしてクッション投げ付けられた)。俺が出てくるまでに髪乾かしとくんやで、て風呂上がりのほっぺがぴんくで髪がびしょびしょの超スーパーウルトラ可愛いユウにそう告げて、俺は風呂に行った。


実際部屋に戻ってきたらユウはクッションぎゅって抱きしめてちいちゃくまるくなって、ヨガマットの上にこてん、て横になっとった。髪は濡れたまま。目はうつらうつらさせて、ホンマにかわええ。


「ユウ、」
「!くらぁ〜!」


遅いぃ…なんて言いながら走ってきて、ぎゅーって俺に抱き着いてきたユウ。ちょ、あのですね…ユウちゃんのおっぱいが!おっきいおっぱいが当たってます!!しかもノーブラてお前…。そら俺やってそーゆーことするつもりでおったけどさぁ…。



「ユウ、お前わざと?」
「?なにが?」
「いや、なんもない。髪乾かしてへんやんか。風邪ひくやろ?」
「やって、蔵に拭いてもらうからええねん」



あらら?いつもは恥ずかしがってばっかりのユウが今日はいっぱい自分からくっついてきた。今日はデレの日なんかなぁ?



「ユウ、俺は嬉しいんやけどそんなくっついとったら髪拭いてやれへんよ」
「そんなんええねん。ちょっとでも近くがええ」
「風邪ひいてまうからあかん」
「いやや!離れたない!」
「ユウ、」
「いや!」
「や、さっきからおっぱい当たっとんで」
「ぎゃあぁあぁあ!」


さっきまでべったりやったくせに飛んでくように離れてった。顔まっかっか。ほんまかわええ。



そんなユウが可愛くて可笑しくて、笑って見とったら真っ赤な顔のままキッと睨まれた。それでちょっとずつ近寄ってきた。


「蔵、あ、あんな…蔵に言わなあかんことがあんねやんか、」
「ん、なに?」
「あんな、うち、ちゃ、ちゃんと蔵のことすきやから!」


赤い顔して叫ぶようにそう言って顔を俺の胸に埋める彼女。え、なんなん、可愛すぎやろ。今日かわええかわええ言い過ぎな気ぃするけどこれが可愛いくなかったらなにがかわええねんっちゅーくらいにはかわええ。



「…ひかる、に、」
「ん?」
「たまには素直にならへんと、白石さんに嫌われてまいますよ、って、言われてん」
「………」
「なぁ蔵。うち、いじわるいことばっか言ってまうけど、全部嘘やねん。やから嫌いにならんといてな」



嫌いになるわけないやないか。溺愛やっちゅーねん。せやけどこんな可愛いユウが見れて、結果的には財前ちゃんグッジョブやでホンマ。


ユウのことずっとすきやで。
そう言ったら、めちゃめちゃ幸せそうな顔して笑うから。すぐに不安になってまうユウの為に今日はやらしい俺は封印して、一晩中愛を囁いてやろうと思った。







「蔵、うちの気持ちちゃんと伝わっとる?」
「おん、伝わっとるよ。」
「うち、ホンマのホンマに蔵だけやねんで。蔵は特別。」
「ありがとうな」
「特別やから…おっぱい、触ってええよ?」





前言撤回。いただきマス。











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リクエストありがとうございました!





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