今年も一緒(SS)
元旦。いつもならお年玉欲しさに親戚ん家行くんやけど、今年は違う。
家族みんな出掛ける中でひとりだけ家残って可愛い恋人を招いた。すんません、姫はじめっちゅーのをさっそくヤらせていただきました。堪え性無いとか言わんでや!
その疲れとあったかいのでこたつの中でぽやーんってしとる光は可愛すぎる。ついでに瞼が下がってきた。
「光、あったかい?」
「うん、あったかい…」
「ねむい?」
「ねむい…」
「ベット行く?」
「や、ここおる…」
「寝てええで?大丈夫?」
「ここ、ぬくい…」
光の瞼はどんどん下がってく。あぁ…可愛すぎるわ。
でもここで寝ると風邪ひかせてまうからあかん。
「ひかる、ベットで寝よ。寒くならんように俺がぎゅーしててやるから、な?」
「…じゃあ行く」
ベットで光を抱きしめてやる。人間眠たくなると体温上がるらしいけど、心なしかあったかい。
「光、今年もよろしくな」
口開けて寝とる光のほっぺにちゅーしてやった。ちょっとだけ微笑んだ(気がした)光はやっぱり可愛くて。今年も……てかこれからもずーっと離してやらんからな!
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