2016.05.28 「ヒソカとミズキが別れて〜」のコメントの方へ

こんばんは、ノスタルジアブルーの管理人の凛香です。この度は、長編夢を読んで下さり有難うございます。分量が多く、読むのが大変な小説となっておりますが、そちらを最新話まで読んで下さり、さらには、感想まで送ってくださいまして、とても嬉しく思います！


>ヒソカとミズキが別れてしまったことが悲しくて悲しくて……(´；ω；`)ヒソカはあくまでも最後まで(？)「奇術師ヒソカ」であることを選んだわけですね、

とのことですが、長編夢主に悲しくなるほど共感して下さってありがとうございます。
そうなんですね、夢主が「彼女」を諦めることが出来ないのと同様、ヒソカも「奇術師ヒソカ」であることからは逃れられないのだと思います。どっかの短編だったかな？たぶん、ヒソカ夢本に収納したヒソカ短編でそんなヒソカのキャラ解釈に基づいた短編を書いたことがあるのですが、やっぱり、ヒソカという男はどんなにそれが嫌だと思っていても破壊するときに至高の快感を感じると思うんですね。その部分がなくなったらヒソカでなくなってしまうと思いますし、そんな性質に悩んだ少年時代(そんな少年時代があったら美味しいとの妄想w)や、己はこう進むしかないのだと進んできた過去などなど。色んなものを捨てることになるので、ヒソカは「クロロとの戦闘」や「美味しい果実たちと関われる幻影旅団」より重要なものとして夢主を選ぶことなんて、ないと思います。
それに、夢主は「穏やかな日常」よりも「彼女を求め続けたがゆえの死」を望んでおりますので、夢主の「本当の願い」を掬い取ったがゆえの、悪役の仮面なのだと思います。

……個人的には、クロロと戦いたいから旅団に居続けるって選択よりも、夢主をおもんばかっての選択って方が美味しいのですけどねwww


>それぞれの心情や葛藤が細かく描かれていて素敵でした

とのお言葉もありがとうございます。個人的には、心情を細かく書いていた自覚はなかったのですが、ただ、ヒソカもクロロもイルミも己が道を脇目もふらずに邁進するキャラクターですので、そんなキャラたちが夢主を気にかける根拠と動機を明確に表現しようと思ったら、自然と心理描写が濃くなった、という感じですね！

……まぁ、クロロさんは、これだけ長々と小説を書いておりますが、未だに夢主に落ちる気配がなくて、困っておりますがwww逆ハーがコンセプトですしクロロさんをこの先の展開で落とせるよう、頑張ります！

これからも、自分のペースでの更新となりますが、だいたい、来年の春の完結を予定して小説を書いておりますので、気長にお待ちいただければと思います。

この度は、ご丁寧な感想ありがとうございました。この場所でお待ちしておりますので、また、おヒマな時にでも、遊びにいらして下さいね。では。


凛香

2016/06/07 21:40